BMPはBitMaPの略です。BitMAPは画像を形成する1つの点毎にBit(情報)を割り当てるもので、劣化のない完全な画像形式です。主に、圧縮されていない画像がBMPです。(圧縮型BMPも厳密には存在します)
データ量は、1024×768ドットのフルカラー(24bit/3byte)画像で2,25MBになります。個人で利用するものでデータ量を気にしない環境では劣化がないため保存形式として良い選択肢でしょう。(画質重視ならば・・・)
ただし、圧縮されていないと言うことは大きなデータであるため、通信速度に左右されるインターネットなどでの公開には不向きです。
JPEGは主に、デジタルカメラなどで使われる圧縮画像の形式です。ISO(国際標準化機構)で策定されている画像圧縮技術でJoint Photographic Experts Groupと呼ばれるISOの機関の名称を頭文字にそのまま使っています。JPEGの特徴は、非可逆圧縮を用いてデータ量を1/10~1/100ほどに減らしているという点で、画像をいくつかのブロック(四角い固まり)に分けて部分毎に見た目にほとんど影響がない範囲でデータを省く手法などが主に使われています。
データ量は、高画質の圧縮率1/7程度でBMPの1/7になり、等倍(拡大しない1倍画像)であれば画質は見た目ほとんど変化はないはずです。
補足
サイズが大きくなってもかまわないって時はbmpが一番いいってことなんでしょうか。