8ヶ月の子供を持つ育休中の主婦です。職業柄、多少は心得がありますので回答させていただきます。
月並みな話になってしまいますが、お金には、
1「今つかうお金」(生活費など)
2「将来必ずつかうお金」(教育費、住宅費など)
3「将来つかうかもしれないお金」(不慮の事故や病気の入院費など)
4「将来つかえたらいいと思うお金」(旅行など)
5「自分の死後に子供にのこしたいお金」
があります。このうち5番目は、まだお考えにならなくてよいかと思います。
最低限の貯蓄ということであれば、2に当たるお金の準備になります。もちろん3、4もある程度は用意したいものです。
まず、用途を分けて貯蓄されるのがお勧めです。
たとえばお子様のことでしたら、高校入学時に50万~100万、大学入学時に200万~500万、結婚資金の援助を考えるなら25歳~35歳時に、と、進路次第で額はかなり変わってきますが、時期は大体決まっています(世の中の景気などでも変わってきますが)。逆算すると、月いくら貯蓄(=貯金、保険など)が必要かもおおよそ判ります。
これを、色々な用途に当てはめてみてください。合計すると、月々に必要な貯蓄額がなんとなく見えてくると思います。
厳密にやりすぎると、まず間違いなく寂しい気持ちになりますので(^^;、大体でいいと思いますよ。
お勧めはやはり「先取り貯金」と、あとは「積立型の保険」です。
「このお金は絶対つかわずに貯蓄!」というふうに、ご自分で規制してしまいます。通帳をお子様の名義にしたり、保険料として支払ってしまうと、手をつけにくくなるようです。(保険は、まず生計を支えている人のぶんから考えます。失礼で申し訳ないですが、専業主婦、小さいお子様2人の場合、万が一の時の保険金は約3,000万円必要だと言われています)
数字はあくまで現在における一般論ですので、ご参考程度になさってくださいね。
あと、ご家庭によって2になる物か4になる物かは変わってきますので(車やパソコンの買換など)、pompom007さんのご家庭で重きを置くものを決めて、同時に、「このお金は、貯まったらみんなで○○へ旅行!」というような、夢のある貯蓄もできたら良いですね。