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旨い酒って解ります?
こんにちは。 旨い酒(日本酒)について。 私は大吟醸あたりだと皆同じ様に思えます。それなりに飲みやすい。 ただ良くしたり顔で「これこれは旨い」とか言う人いますが、本当に微妙な味の違いって解ってんのかなあ。飲み比べれば、「違い」は解る可能性あるけど。 ワインで言うソムリエみたいな人、杜氏とかは別ですが。 そばも同じ!。微妙な違いとなると全然解らない。私の偏よってるかもしれない考え方くつがえす回答頂けると幸いです。
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酒屋してます。 職業上、年に何回かワインや日本酒の試飲会に行き、 1日で100本くらいの味見もします。 はっきり言って、「旨い!」と自分が感じられるものが 「旨い」のです。 1万円を越えるワインは、確かに旨いこともありますが、 私は2000円位のものの方が口に合います。 日本酒はやはりある程度の金額のものは美味しいと思います。 古酒になれば、同じ1万円のものでも これをよく商品化したな、と思われるひどいもの(捨てるにはもったいないから、ブームだし、製品化するか!)もある反面、今までにお目にかかったことが無いほど、感激するものもありました。 専門家の集まる試飲会ですら、前に先生と呼ばれる人が居て、説明を受けながら飲めば、自分の感覚よりも、先生の意見に同調してしまい、ふむふむ、と頷いている人がいっぱい居ますよ。 実際ソムリエと呼ばれる人が「バラの花の香りがするワイン」といえば、そう感じてしまうのが人心ですね。 ソムリエの勉強では、いかに表現力を増すかの努力をします。 それぞれのソムリエが自分自身の個性で表現しているだけですので、 同じワインを飲んでも、ソムリエによって表現は違ってくるんです。 素人がそれを真似することは、笑われるだけです。 お酒は楽しく飲むものです。 自分が「美味しいと感じる」そういうお酒を自身を持って 味わって、楽しめれば良いと思います。
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- Kon1701
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味、やはり違いはあります。 特に飲み比べると違いが良くわかります。甘口辛口、違いは大きいです。そして、やはり吟醸や大吟醸はおいしいことが多いですね。 でも、おいしい酒は、その状況によっても違います。たとえば一緒に食べるものによってもおいしい酒は違ってきますね。もちろん好みもあると思います。最近は辛口が流行のようにも思えますが、辛口は嫌だ、と言い切る人も少なくありません。 あと、大吟醸は味を整えるためにアルコールを添加しているものも少なくないです。口あったりがよく、飲みやすくなりますが、個性が薄れるように思えます。どれも同じに思える、というのはこのためかもしれませんね。私は純米の吟醸を良く選びます。大吟醸より安く、おいしいですから。 ところで飲み比べですが、以前コーラでやったことがあります。 水でくちをゆすぐとはっきり違いはわかります。でも、続けて飲むと区別がつきにくかったです。日本酒では続けてのみ比べても違いはわかるのですが、それでも違いはわかりにくいのでしょうね。 もっとも、いちいち水を飲んだりしていてはお酒は楽しめませんけど。
お礼
大人なご意見(客観的の意)誠に有難う御座いました。質問から一昼夜たって、皆様のご回答咀嚼してみた結論「味覚は舌以外の部分に影響される事が結構大きいよ」ってところかなあ。「腹減ってたら何でも旨い」も付け足しておきたいですね。
- arukie
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前に友達数人と居酒屋で飲んでいるときにいたずらしたことがあります。 それぞれが様々な酒を飲んでいるときに、一人が大吟醸の高い酒を注文しました。 その友人は、うまい酒が判らないとは悲しいね等と言い張って、それでも我々はなるべく安い酒を飲んでいました。 あまりにも、その友人が知ったかぶりをするので、本人がトイレに行った隙に中身を入れ替えて様子を見てました。 その酒本当に美味しいの?とみんなで質問すると一口飲んで、やっぱり違うよと言い張るのでネタばらしをしたことがありました。 酔っぱらえば何飲んでも同じですね。 あと違った事例では、スイカのジュースがブラインドで飲まされると誰もそれがスイカのジュースだと判らない実験結果があります。 スイカジュースの缶にスイカの文字か縞模様のスイカの絵が無いと誰も判断できないようです。 つまり、視覚的なものや聞いた事がインプットされて味覚を変えているのかも知れません。ご参考になれば幸いです。
お礼
ほんと、9割暗示じゃないかと、私も思いますが。知ったかぶりすると恥かくぞって自戒込めて言いたいですね。誠に有難う御座いました。
- g_g
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なんでもそうだと思いますが、あまりかかわっていないとその違いはわからないんだと思います。 食べ物でも、物でも。 好きになって、いろいろな種類と多くかかわると、その違いが意識できるようになるものじゃないでしょうか。 お酒も飲んで好きになって、飲むのはいつも日本酒、ってなってくると、違いが記憶に残り、そのなかでも好きな味が出来てくる。それで、うまいとか判断できるようになるんだと思います。 また、好きになるとその知識も増えて、根拠も知っていると、その違いも明確に出来るようになるんじゃないでしょうか。 たとえば、車に興味ないおばさんは車はみんな同じに見える。 好きな人は車に対する細かい記憶があって、それと比較して違いが判別出来るでしょ。 食べ物や飲み物もたくさん記憶に残っているほど、違いがわかると思います。 違いがわからないジャンルは、結局好きじゃないからでしょう。
お礼
おっしゃる事は解ります。ただ、絶対ハッタリ臭いぞって感じさせる事多い分野ってある様な気がするんです。酒、そば・・・なんか「粋」に通じるもの?かなあ。解ると格好いい、けど明確な回答ってのが無く微妙なとこ残してるような分野?。お答え、有難う御座いました。
- kensaku
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味覚は人それぞれなので、自分がおいしいと思うものが「美味しい」、でいいんじゃないでしょうか。 お酒も、飲んでいるうちに、酔って来て、何を飲んでも分からなくなると思いますよ。 楽しく飲み食いすることが大事でしょう。 したり顔の人も、目隠しテストしたら、まずわかりません。
お礼
そう、解らないんですよね。有難う御座いました。自慢したいだけなんだろな、「通」だって。
- zorro
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人の味覚はそれぞれ違います。広告ベースに乗ってうまいとされたものよりも実際はうまいものはいっぱいあります。そばもまた同じです。自分がうまいと感じたもの、それがうまいものです。
お礼
「旨い」の定義をまず立てないと、話にならないですね。自分が旨いと感じた物が旨い、これ一つ。他には、・・・まずくないもの^^;。良く解らない部分残しながら、有難う御座いました。
お礼
洞察鋭く感心致しました、非常に説得力ありますね。「素人がそれを真似することは、笑われるだけです」この言葉、造詣深い方に聞きたかったんです。誠に有難う御座いました。