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年金一元化に対する考え

「年金一元化に対するあなたの考え」という題で論文を書かなくてはなりません。 就職採用試験(民間ではなく公務員に近い団体)のためです。 私の考えは ・一元化自体には賛成 ・厚生年金の制度に近づけようとするのには反対 ・これまでの制度を官優勢というが、公務員が働きやすく又老後も過ごしやすくするための制度だったのだから、そのシステムを民にも移行すべきではないか ・財源等の問題は、社会保険庁をはじめとする無駄な部分から当てるようにする ・国民が安心して老後を迎えられるための改革であって、政府が困らない制度を作ることが目的ではない というものですが・・・ 素人の甘い考えに聞こえますか? 政治批判に聞こえるでしょうか? 公務員等の場合、論文の趣旨は現在の改革を否定してはいけないのでしょうか? どんなことでも構いません。ご意見下さい。

みんなの回答

  • jubilo
  • ベストアンサー率80% (42/52)
回答No.3

一般に「年金一元化」という場合、2つの意味が並存していると思います。 1つ目は政府が行おうとしている内容で、厚生年金、共済年金の一元化で現実的な問題となっている話。 2つ目が、国会での論議となっている民主党などが主張する厚生年金等と基礎年金の一元化の話です。 従って、論文を書くにあたっては、考えを述べる以前の問題として一元化の定義、及びどちらの一元化に対し議論するか、を明確にすることが第一段階ではないでしょうか?

  • aoba_chan
  • ベストアンサー率54% (268/492)
回答No.2

実際にそういう仕事に携わっている者の意見として。 上の3つはまさにそのとおりだと思います。 が、 >・財源等の問題は、社会保険庁をはじめとする無駄な部分から当てるようにする >・国民が安心して老後を迎えられるための改革であって、政府が困らない制度を作ることが目的ではない この2つは具体的に何を示すのかが見えません。 >・財源等の問題は、社会保険庁をはじめとする無駄な部分から当てるようにする これは社会保険庁の仕事がずさんだとかそういうことをいっているのかもしれませんが、「ずさん=高コスト」という式は必ずしも成り立ちません。 また、ずさん⇒いっそのこと民営化、という流れで社会保険庁解体論議が進められていますが、完全民営化すればコストは必然的にかかるようになります。民営化で低コストが実現できるのは競争原理が働いているときだけで、解体後の社会保険庁が独占している以上はある程度の支出減しか見込まれないからです。社内競争原理と努力主義を導入すれば人件費格差をつけなければいけないことは必然ですので。 もっと別のことを考えているのであれば、具体的に何が高コストなのか、どう削減するのかという明確なビジョンが必要です。個人的には、年金財源と社会保険庁解体論議とは全く別のものと考えていますし、現場の大半もそう思っています。すでに運用は社会保険庁本体の手から離れていますしね。 >・国民が安心して老後を迎えられるための改革であって、政府が困らない制度を作ることが目的ではない これが一番よくわかりませんが、「政府が困らない制度」っていうのは何を示しているのでしょうか?ひょっとして頻繁に制度改正を行っていることをいっているのかもしれませんが、それは別に政府の側の利便性からそうしているのではありません。 また、現行制度の大枠ができた昭和60年制度改正から20年が経過し、当時から一貫した制度説明ができるような職員は厚生労働省内に存在しない、といっても過言ではないと思います。 行政の側からすればこれほど説明しにくい制度は他にないですし、立法の側からしても「腫れ物」以外の何者でもありません。運用基準も行政通知で定めていたり、内縁を認めるなど税法と違った取扱いがあったり・・・。司法でも困り者です。したがって、現行制度が、政府の側に都合のいいことなんて存在しないと思います。 もしも、具体的にコレ、というのがあったら補足して下さい。 もしも余裕があるならば、諸外国の年金制度についても多少の知識を入れておくと考察の範囲が広がると思います(逆に扱いきれなくなる可能性もありますが)。 また、厚生労働省は記者レクのレベルが低く(記事を書くときに意図的に売れそうな都合のいいことしか書いていないというのもありますが)、新聞記事は知識として取り入れるにはかなり歪んでいます。一橋大学の高山教授あたりの論文あたりを一読しておくことをお勧めします。知る限り、一番、的を得ている考え方をされていると思います。いくつか専門書(業界専門誌)を探してみれば載っていますので、図書館などで調べてみてください。

ayakyokyo
質問者

補足

ありがとうございます。 まだまだ、予備知識が少ないため内容が素人考えにすぎないことを痛感しています。 上記の題で論文を書く場合、確固とした政策を具体的に提示して結論をださなければなりませんか? 財源問題は私自身もどうしたらいいのかはっきりとした答えはでていません。ただ、国民の心情として税金の無駄使いがあらゆる分野で表沙汰になっている現在、どうして負担を増やして給付は減るという結論になるのかということです。年金に必要な税金には全く及ばないにしろ、無駄を省いた部分を年金に当てて、今負担していただいた分は必ず好待遇の年金でお支払いします。という方向には動かないものでしょうか?こういった意味での政府(議員?行政?)が困らない制度という表現をいたしました。 NO.1の方がおっしゃるように、議員年金も一元化することも視野に入れ どんな職業に就いたとしても、同じように地道に働き続け、負担してくれた人には同じ待遇の年金を給付するというシステム作りに全力を注いで欲しい。という考えは結論にはなりませんか? 質問ばかりで申し訳ありません・・・

  • oludious
  • ベストアンサー率19% (5/26)
回答No.1

私の考えでは厚生年金、国民年金を一元化するのであれば国会議員にのみ適用されている「議員年金」も一元化すべきだと思いますよ。財源が国民年金で赤字が続いているからって給与から強制的に徴収される厚生年金を当てにするなんて、順序が違いますよね。 それに昔は子沢山が当たり前で財源を賄えましたが、今は少子高齢化の影響で個人の負担が重くなるのは目に見えています。それなので税金を徴収するシステムそのものを改革しなければ抜本的な解決には至らないんじゃないでしょうか? 国内でいくら無駄な部分を削除したとて大きく考えれば身内でお金をまわしているだけなので、外貨を獲得した方が効率的かと思います。 結論として外国人への観光ビジネスを強化して国を潤うよう尽力すべきと考えます。