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3D以外のdirectXの用途

ビデオカード(3D)以外に directXの機能を使うものって何がありますか? サウンドとかも一応使うみたいですが。知っている人 教えてください。 最新のdirectX9.0(c)を使うものってありますか? directX9のビデオカードはありますが、 他のサウンドカードなどは聞いたことないです。

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回答No.1

DirectXは、windowsXPまでのOSではグラフィックス、サウンド、シンセサイザー、ネットワーク、ゲームパッド、そして映像処理の各種用途で使われています。使われていないソフトウェアを探す方が今や困難でしょう。 サウンドに関わる部分では、EAX(Enviromental Audio eXtentions)やA3D(Aureal3D)などHALを用いた3Dサラウンド技術に用いられます。これらは、Directsound3Dと呼ばれ、EAX5,0に準拠したsoundBlasterなどでお馴染みの技術です。また、音の発音やミキシングでは主に3Dサウンドに限らずDirectsoundの技術が使われます。 サウンドはDirectsoundの他にDirectMusicと呼ばれるMIDI音源(シンセサイザ)に関わる部分でも使われています。 現在DirectsoundはDirectMusicと統合されDirectAudioとなっており、DirectX8世代でほぼ完成されたものとなりました。DirectAudioではDirect8も9もほぼ同じものです。 (尚、windowsVistaではHALがなくなったため、DirectXではDirectsound3Dなどがサポートされていません) オンラインゲームなど(たとえば、windows付属のインターネットゲームなど)はDirectPlayと呼ばれる技術を使います。これは、ネットワーク対戦などを行う際に通信プレイをサポートするAPIです。 ジョイスティック(飛行機の操縦などに使うゲームコントローラ)、ドライビングホイール(車のハンドル、クラッチなどを模したコントローラ)、ゲームパッド(一般的なゲーム用のコントローラ、MS SideWinderなど)を認識しその違いを統一する技術に使われるのは、DirectInputです。 DirectShowはオーディオ再生、映像再生などインターネット及びマルチメディアソフトウェアにおける映像、音声などの再生を支援するAPIです。マルチメディア用のAPIで音声、映像処理ソフトウェアなどで主に使われています。 尚、グラフィックスに関わる技術は、 DirectGraphics(Direct3DとDirectDrawを統合したもの)と呼ばれます。 元々は、Direct3Dが3次元処理に関わるAPIを提供し、DirectDrawが2次元のグラフィックス処理を行うAPIでしたが、8世代で統合されました。(実際には、下位互換のために3DとDrawのコンポーネントは別に存在します。 これらに関する詳しい解説はwindowsXPのヘルプ(F1キー)にてDirectXの概要で検索すれば情報が表示されます。 DirectX9,0cは3Dに関わる部分にShader3,0ModelのAPI定義とそれに付随する変更、そして細かなバグフィックスなどを加えたものです。それ以外のコンポーネントに対しての変更はほぼありません。 対応アプリケーションは、MSの最新版フライトシミュレータなどが対応しています。 最後に、DirectXはwindowsVistaではAeroGlassの採用やHALの廃止によってこれまでとは異なるものとなっています。これは、あくまでwindows2000/XPでの話となります。 以上です。 要は、9世代ではグラフィックスの変更が主だと言うことと、DirectXは複数のAPIから構成されており、使われていないアプリケーションはむしろ少ないということになります。

Windsor-Conroe
質問者

お礼

分かりました。 9世代はグラボの関係が多いのですね。 他のものは8でほぼ完成したということですね。 また、ビスタで10世代となりかなり変わったということですね。 directXに対応していないソフトは少ないのですか。 SSE2はdirectX8を入れると自動的に対応するといわれていますが、 SSE3はdirectX9cであたりでサポートされているんでしょうかね?

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