仁義なき戦い、この回のこのシーンは…?
ヤクザ映画の名作「仁義なき戦い(昭和版)」は、「実際にあった、抗争事件(殺人事件)を元にしたシーンが、結構多かった」のが、一番の特徴と、思います。
この内、「広島県呉市の商店街を、加藤武さん(故人)扮する打本会々長打本昇と、菅原文太さん(故人)扮する、広能組々長広能昌三等と共に、二人の知合いの男が歩いてた。
すると、一人の若い男が、二人の男の内、着物姿の一人に向かって、挨拶してから、通り過ぎた。
それと見た、加藤さん扮する打本や、菅原さん扮する広能達は、「あの人間、どの組織の人間か?」的な内容で、世間話した。
すると、その先で、靴の紐を直してた、先程の若い男が、持ってた拳銃で、 着物姿の男を射ち殺して、逃げてしまった。
因みに、射ち殺されなかった、もう一人の背の高い男は、プロレスラーの力道山が、モデルになった、大前均さん扮するプロレスラー だった」シーンが、オープニングシーンだった回。
「問題のオープニングシーン、京都市中京区と下京区の境にある、新京極の商店街で撮影したが、後日ほぼ同じ場所で、このオープニングシーンと、良く似た内容による、本物の暴力団組織の組員による、本物の抗争事件(殺人事件)が、発生してしまった」と言う怖い逸話を、制作会社の東映に、斬られ役俳優として所属していて、仁義なき戦いも出演してる、福本清三さんが、聞き語り方式による著作の自記伝の本で、語ってました。
この回で、終盤「小林稔侍さん等、3人の打本会の若手組員、つまりチンピラ達は、対立組織の行動に頭に来た為、他の数人のチンピラ達と共に、仕返しする事を検討しながら、広島県呉市の商店街を歩いてた。
そこを見た、誠直也さん扮する、対立組織側のチンピラが、隠れ家に戻って、笹木俊也さん等、別のチンピラ達に知らせた 。
そして、誠さん達は一緒に商店街に戻って、小林さん等打本会側のチンピラと、対決する事により、ケンカにした挙げ句。
持ってた拳銃で、打本会側のチンピラの内、小林さん扮する人物等、数人を射ち殺した 」シーンが、登場してました。
そこで、質問したいのは…
「打本会側のチンピラ達と、ケンカして、小林さん扮する人物等、その内の数人を、射ち殺してしまった、誠さんと笹木さん達、対立組織のチンピラ達。
誰が組長役だった、何と言う組織のチンピラ、つまり若手の組員だったか?」に、なります。
参考迄に、質問した回では…
「個人として、知合いだった打本へ、帰宅時のタクシー代 を借りる為、乗ってたタクシーを、一旦止めてから、近くの事務所を訪ねた、阿波地大輔さん等二人の町工場の従業員。
事務所前で警戒してた、小林さん等、打本会のチンピラ達と、ケンカした挙げ句。
有川正治さん扮する、「刑務所出たてで、事務所に、居候してる男」に、「対立組織の組員」と見なされて、持ってた拳銃で射たれて、その内阿波地さん扮する人物が、射ち殺された…」シーンも、本当の事件を元に、制作されてるのは、関連本にて、確認してます。