- ベストアンサー
摩擦アレルギーと診断されて五年・・・
身体が何かに接触するとその部分が赤く腫れて痒くなります。皮膚科で摩擦アレルギーと診断されてもう五年経ちます。処方された薬(抗アレルギー剤)を飲み続けてますが、飲んだ時は効いているのですが一向に良くなる気配はありません。疲れているときは特に出やすく、仕事にも支障が出てしまい困っています。これから夏になり露出部分が増えると、デスクに腕を置くだけで出てしまうので憂鬱です。アレルギーは治るのでしょうか?体質を変えると治ると聞いた事がありますが、体質はどうしたらかえられますか?また、薬を飲み続けてる事による身体への悪影響はあるのでしょうか?よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
まず西洋医学の観点で書き込みます。 摩擦アレルギーという表現が一般的なのかわかりませんが、普通は「機械的蕁麻疹」というのではないかと思います。接触性皮膚炎(アレルギー)であれば接触物を選ぶことである程度回避することも可能ですが、機械的蕁麻疹の場合は原因・機序ともに不明の部分が大きく解決方法にいたっては症状を緩和する治療のみ(抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤:これは肥満細胞からの遊離ヒスタミンを押えるだけでその前の部分に関わるわけではないのです。ステロイド:省略)です。ですので現状はほとんど変わらない(転地療養や食事療法なども言われますが何故効くのか?など全く不明です)でしょう。 体質改善に関してですが、一般のアレルギーのようにアレルゲンと呼ばれる原因物質が判明していれば減感作療法という改善方法もありますがこの場合は適用がありません(原因が不明なんです)ですので一般に保険診療で行われている範囲方法ではこれ以外に(西洋医学的な)対応法はないです。 しかし医療は西洋医学だけではありません。西洋医学が無力な場合、多くの医師は漢方など異なる体系の医学手法を薦めます。実際にアレルギー疾患など機序がわからず治療も上手くいかない例に漢方を応用して好成績を収めている例も報告されています。漢方であれば「体質改善」もまた別の観点で行っているようです(この部分専門家ではないので詳しい専門家に聞かれることをお勧めします。出来れば耳学問ではなく実際に臨床で行っている専門家にです。そういう方ならば横のつながりで専門医の紹介も出来るかもしれないからです) こうした薬以外にも民間では色々な方法が行われているようです。ただし民間療法は真贋の判断が難しく私自身お勧めできる選択肢は「ひとつも」ありません(信じるもののみが行うべきです。費用もかかるし)。 薬を飲み続ける弊害ですが、ないとは言い切れないのが正直な答えです。しかし慎重に使うこと。異常を早く捕まえることで多くは大過なく使うことが可能です。使い慣れたからといって勝手な使用法や自己判断は避けるのが事故を防ぐ必須の事柄です。
お礼
お礼が遅くなりました。とっても分かりやすい説明ありがとうございます。最近新しくアレルギーの専門病院に通っています。今のところ病状に変わりありませんがお医者様を頼りに通い続けて行きたいと思っております。