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グッピーなど
私は聞いたり読んだりするだけで、実際に目にしたことはないのですが、 グッピー等では、オスなのにオスを追いかけまわしたりする個体もいるとか。 これは先天性の異常によるものですか? つまり、メスのことは追いかけまわさない(ゲイ、ホモ)なのか、 それとも、普段は普通にメスを追いまわしている正常な個体(ストレート)で起こることでしょうか?
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グッピーを専門としていないし、メンデルの法則も全然知らないですが、カンフル剤的に仮設を述べてみようかと思います。 グッピーを見ていて思うのは、多産ゆえに良くわかることに、個体差が激しいというのがありますよね。体の大きさ、体表・ひれの模様、繁殖力、遊泳力、えさへの食いつきのよさ(生存力になってきますね)、そして、改良品種ゆえでもありますが、多産ゆえ奇形も多い。 これだけ個体差があると(そうでなくても数が多い状況では)、力の強いものが繁殖において優先権を得てしまいます(水槽内でもという意味で、自然界ではごく当たり前のことですからね)。力の弱いものはメスへの生殖をなかなか叶える事ができませんが、そうしたものにも繁殖欲求はあるわけです。人間でも同じですが、繁殖行為を代替形態としてとる事は大いにあるのではないでしょうか。 もちろん、ストレス環境下においては生体のバランスやリズムが狂ってくるので、そういった行動に出てくるものです。 また、同じ卵胎生メダカのブラックモーリーには力の弱いオスがメスへと変態する(?)という話も聞きました。未確認なのですが、そうしたことがあればオスがオスへ向かう理由は十分あるとは思います。似たような種なのでどこかで通じるものがあるかもしれません。 人間も変態はしませんが、性決定期間において変化を起こしますよね。それで、薬物などにより性同一性障害になったりすることもあれば、他の理由のようですが、両性具有という形式になったりすることもあります。 代替行為の話ですが、人間においても、異性との生殖がかなわない状況下で(そういう状況下でなくともですが)、力の強いオスがオスに性行為をすることは多いです。女性にも似たような形態があるようです。 猿でもマウンティング等の行為があって序列を主張する際にはオス同士で最後まで行かなくても模擬的に形式だけ行われることを思うと、そう不可思議なことではないように思いますね。まぁ、猿と人間を例にあげたので、対象は魚だろう?という話にもなるでしょうが、他にもそういったことは多くあったように思います。具体的なものとして今、浮かばないので記述しませんが、生物には保険的な装置が組み込まれているので、性転換というものが極限状況では起こりうるのではないでしょうか。そう思うと、グッピーに見られる形態は取り立てておかしなものではないのかもしれません。 人間社会においてゲイやホモ(レズや性同一性障害、両性具有なども)が増えているのだとしたら、人間が種として大きなストレスを抱えているのかもしれません。人間は増えすぎた、と言う人は多いですよね。 と、仮説、推論で遊んでみましたがどうでしょうか。まぁ、人間は閃きや仮説から発見に辿り着く事も多いので、こうした思考遊びも良いのではないかと思いました。 これに憤った人が具体的な論をあげてくれるといいなぁ、というのは甘いかな? グッピーも飼われているんですか?そうだとかなり大規模にやっているのかなぁと思いました。偉そうに言ってますが、僕もこないだ失敗して大好きな魚を落としたばかりです。それでも飼わずにはいられない自分の性質には業に近いものを感じますね。少しでも飼育技術を上げたいと思うこの頃でした。
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- singura
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こんにちは。 >オスなのにオスを追いかけまわしたりする個体もいるとか。 過密水槽では良く見かけます。 >これは先天性の異常によるものですか? 自分の子孫を残したい本能が、メスと間違えていると思います。 >メスのことは追いかけまわさない(ゲイ、ホモ)なのか、 メダカの仲間は、繁殖相手に愛情や快楽の追求はしないと思います。 >正常な個体(ストレート)で起こることでしょうか? シクリッドは別としてメダカの仲間は、飼育環境さえ整えてあげれば産卵行動に入るのが正常です。
お礼
私は実は卵胎生メダカはプラティやモーリーの繁殖くらいで、 グッピーの繁殖はしたことがありません。 (殖えた国産グッピーの稚魚をもらってきて育てて、やがてメコンフグのエサに回した鬼です。) gooとは違う別の場所で、オカマが産まれることもある、というご回答を拝見したのですが、 グッピーはすぐ殖えて、安易に過密飼育になりかねないお魚だと思いますが、 オスを追い掛け回すくらい繁殖が容易(?)ということでしょうか。(繁殖熱が強いということ?) シクリッドは雌雄で飼ったのはプラチナエンゼル、プラチナベールテール、 ミクロゲオファーガス・ラミレジィくらいですが、確かに雌雄の相性と言いますか、 ペアになった相手以外は、異性でも排斥しますよね。 ちょっと違いますが、卵生メダカ(日本メダカを除く)の繁殖って厄介ですね。 どうして保管期間を間違えるとうまく孵化しないのか、保管期間終了を見極めるコツなどあるのでしょうか。 日本メダカ専門店のページにも載っているのですが、アジアの他のメダカで、 日本メダカに見た目そっくりな種類もいますよね。 これらの繁殖は、日本メダカに近いのでしょうか。(雨季乾季があるかないかで違うのかもしれませんけど) http://medakahonpo.com/mametisiki.html
お礼
うちでは、今は卵胎生メダカはブルーペッパー・プラティがいるくらいなのですが、 これも世代交代がありますので、奇形が産まれないうちに新しい血(新規購入で)を入れた方が良いと思っています。 確かに改良が進んだ品種ほど、奇形が多い傾向がありますね。(金魚も含めて) プラティはその辺りは、まだ奇形が少ないと言えるのかもしれませんね。 種として将来に希望が持てないような状況におかれますと、人間だけでないのですが、 繁殖行動を取らなくなるようです。 (人間の場合は個人的なストレス過多も理由とは思いますが、 異性同士であってもセックスレス…等だったりすることも、そう。) グッピーは飼っていません。最初は金魚、トラディッショナルベタ、次にショーベタ、 次に改良スカラレや小型カラシンから、淡水フグ数種、汽水フグ1種…その他熱帯魚、変わりメダカがいますが、 グッピーに手を出しますと、あとあと大変(繁殖にはまり込んで)そうですので。 とにかく水槽の本数が多く、このままでは大変ですので、何とか減らそうとしているのですが、 また1本増える予定です。 今年は絶対にもう水槽を増やしません。 今年の抱負のひとつなのですが、水槽の本数(特にヒーターを必要とする水槽の)を減らします! 水換えの水は、園芸用に回したり、夏場の打ち水に活用できますし、 フィルター自体はほとんど電気を食いませんが、ヒーター代については考えたくありません。 丁寧で分かりやすいアドバイス、どうもありがとうございました!!