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さだまさし『防人の詩』って
二百三高地の主題歌ですが、 歌詞とこの映画の内容(日露戦争ですよね)とも題名がずれているような気がするのですが、奥深い意味があるのでしょうか?
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防人は、対馬や壱岐などを守った兵士ですが、時代的には平安以前なので、天皇の命を受けて行きます。 で、任期が長いのと、東国の兵士が多かったことで、この勤めが辛いということになるわけです。(家族と別れて行くため) 帰りは自費で、帰れない人も出たようですから、まさに戦前の日本の兵士と同じです。 そういう心を詠んだ和歌が、万葉集にあるようですから、そこにかけて、防人の詩(歌)としたのでしょう。 http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/sakimori/sakimori.html
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- Willyt
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回答No.1
日露戦争は負ければ日本がロシアの領土になってしまうというきわどい戦争でした。明らかに防衛戦争ですよ。ですから防人という言い回しはそれを意識したものじゃないでしょうか。