「プロデューサー」と「ディレクター」の違いについて
テリー伊藤氏の或る本を読んでいたら、次の一節が出てきました。
「テレビ業界にも、ディレクターとしてはダメだったけれどもプロデューサーとしては優秀だという人たちが少なからずいる」
これってどういう意味なんでしょうか?
プロデューサーは「企画する人」、ディレクターは「指示を出す人」だというのはわかるんですが、プロデューサーは自分の頭の中に企画のイメージやアイデアがあるということで、ディレクターの代わりにディレクションをすることはないんでしょうか?
また、「プロデューサーとしてはダメだったけれどもディレクターとしては優秀」というのならなんとなくわかるんですが(自分で企画を立てられるほど発想が豊かでない、アイデアマンではないけど、他人に指示を出すのはうまい)、その逆ってどうも今ひとつイメージできません。
テレビ業界に限らず、映画・アニメ・音楽などの業界での話として、どなたか説明してくださる方、よろしくお願いします。
補足
なるほど。 例えば「~プロダクション」のような会社の 会社員でプロデューサになっている人はどの程度なんでしょう? こういう人も毎年上下するんでしょうか?