No.1のkkk-1さんのおっしゃるとおりだと思います。
さらに私は、「良心的な仕事をすること」を提案します。
特にテレビCMにおいて、制作にかける費用は、多くの場合、あまりにもばかげています。
わずか15秒のCMを作るのに、大物タレントに、1000万円を超える出演費を払い(という噂です)、セットや仕掛けにも膨大な予算を使い、と。
音量はこれでもかというほど大きく、耳に突き刺さりすれば勝ち、という自己顕示欲の戦争のようなCM業界に、良心という言葉のかけらも感じることはできません。あの音が、番組を見ている人たちの気分を害しているということにも気づかず。本末転倒もいいところですよね。
あのCM制作にかけた金が、みんな商品のほうに回っているかと思うと、時々やりきれなくなります。
番組制作に金を払っているぐらいならば、番組の流れを殺さず、しっかりと広告は行い、無駄な金をかけたと思わせない、それでいて心に残るCM。
そういうものを製作していこうという姿勢を、各社が持たないことには、自分たちの首を苦しめる泥沼は、終わることはないでしょう。