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入れ墨のなぞ
以前は、入れ墨はマフィアの皆さんの「ユニフォーム」みたいなものでしたが、今はカタギの若者とかでも、平気でやっていますね。 何で彫りたがるのか、おじさんはわかりません。 また、K-1等の格闘家や海軍の水兵や船乗りも、マフィアでないのに彫っている者が多いのは、どういうことでしょうか?
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日本人を含め、刺青には長い歴史があります。 ほぼどこの国でも古代の刺青は、魔よけの意味をもっていました。 魏志倭人伝などに出てくる日本人(倭人)は刺青を入れる風俗を持つこ書かれています。(特に鮫よけの効果を信じていたようです) 現代までそのような風俗は以外に残っているものです。 マフィアの刺青も、船乗りの刺青も魔よけから発展し、それがステータスとなりファッションにつながって言ったのではないかと思います。 特に欧米の兵士や船乗りの刺青は意味があります。それは労働者階級であることを誇りをもって表すということです。 軍隊でも士官や士官学校に行くような階級のものには、刺青を入れることは良くないこととされています。 階級としての差が歴然とあるのです。 日本の若者の刺青はそこまで深く考えたものでなく、単なるファッションでしょう。 彼らが好きな、ラップも元々黒人が差別に対抗するために生んだソウルミュージックの流れを汲み、過激な歌詞も多いのですが、日本人はファッションの部分しか伝わりません。 また今のだぼだぼの服装も、やはり黒人のほうが貧しく、兄弟のお下がりを、だぼだぼのまま着て過ごした子供時代がハングリーにつながっているのですが、日本人でそれを意識して着ている人は皆無でしょう。 刺青も世界的には、意味を表すことも多いのですが、日本人のそれは「個性的」と勘違いしたファッションです。
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- rqc
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私も入れていませんが、ファッションの一部としてだと思います。 ピアスを空けるのと同じ感覚かなと。 美容師さんやアーティストもよく入れていますよ。 身体に傷を付けるなんて…と思われるかもしれませんが、 そんなに大げさに考えていないのではないでしょうか。
お礼
ありごとうございました。 ただ、「一生モノ」ですしね・・・・
私はしたことありませんが。 今はどのようにするのか知りませんが、昔は針が沢山ついた道具で 墨を皮膚の下に文字通り入れ込んでいくことで「刺青(イレズミ)」 というのでしょう。 大作になるとかなりの日数かかったのでしょうから、それに耐えた 「根性」の証なのであると聞きました。 ですので昔の漁師や大工さんなんかも「男気」の象徴として彫っている 人も結構いましたね。 そして、その彫師さんにも職人がおり凄腕の方に彫ってもらうには それなりの金額も必要だった様です、だから誰に彫ってもらったと 言うのもステータスになっていたようです。
お礼
ありがとうございました。 私は、タダでも、一流アーティスト彫師でも、あんな痛いものはお断りですし、掘った人を「根性ある人」とは思えませんしね。 タダ、若造各位が彫るなら、彫る以上は「総天然色・フルカラー」でやってもらいたいですよね。ワンカラーの部分彫りの芸術センスのない透かし彫りがかっこいいとか根性あるって言われてもねえ・・・・
- NeroAngelo
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主観的な意見ですが、粋がっているのだと思います アピールの一種で目立ちたいのでしょう
お礼
ありがとうございました。 でも今は、工場の期間工やトラッカーや土木作業員や建設労働者やガテン系も、彫っている者はフリーターでも雇ってもらえませんから、粋がった代償は大きいですよ。
お礼
ありがとうございました。 ファッションで入れ墨なんかするモンじゃないですね! 貴殿のご解説では、やはり彫る以上は、相応の「覚悟」がいるということですね。