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6カ国協議について

6カ国協議で中国は建て前では北朝鮮の核問題には反対しているような感じですが、実際には裏では中国が北朝鮮の核所有を黙認もしくは誘導(指導)しているように思えます。 最近の中国の行動から、その事に気付かせアメリカに圧力をかけているようにも感じます。 私の妄想にすぎませんが、アメリカは北朝鮮の金融制裁を解除して表向き北朝鮮(裏から見たら中国)に屈服する形になるのではないかと思っています。 実は中国と北朝鮮はグルという私の考えは妄想にすぎないでしょうか? みなさんの意見を聞かせてください。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • weber7009
  • ベストアンサー率29% (72/245)
回答No.7

中国と北朝鮮はある意味「運命共同体」です。 朝鮮戦争で中国の参戦が無ければ、今の北朝鮮はないでしょう。 命の恩人、中国にとって北朝鮮は子飼ですが、北朝鮮が核保有国になることは決して歓迎する事ではありません。なぜならば、日本に核保有を認める口実を作るからです(ヒル国務次官補は中国側の武大偉副部長に北朝鮮が核保有国になれば日本が核を持つ事を止めることができないといって、脅かしています)。 六カ国協議はほぼ年内で決着するでしょう。 拉致問題は既に8合目まで来ています(中国は横田めぐみさんを含む他の拉致生存者を確認していると言われています)。 核問題は年末までに合意に達するでしょう。 中国は来年の北京オリンピックを成功裏に収めるためには、どうしても今年北朝鮮の核及び拉致問題を解決する必要があります。 金正日の亡命も視野に入れているようです。

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.6

こんにちは。  北朝鮮の核開発を止めさせるための話し合いは本来は北朝鮮、アメリカ、韓国の参加国でなされるべきものです。 しかし、アメリカはKEDOでの失敗に懲りて、強引に中国を巻き込んだいきさつもあり、中国に強くはいえません。  中国だけが北朝鮮の弱みをすべて握っているのです。 しかし、中国とて国内に50もの少数民族を抱え、民族紛争に苦慮しています。 その上、香港を併合して以来、資本家を共産党員に迎えざるを得なくなり、共産党の綱領そのものが実態にそぐわなくなっています。 日本を悪者にして、国内引き締めに躍起となっているのです。  そんな中国にとっては、北朝鮮は格好の緩衝地帯です。 ここが韓国に併合されると、一番困るのは中国です。 ですから、表面はアメリカに良い顔をしながら、裏ではしっかり北朝鮮を経済的にサポートしているのです。  そんなわけで、どんなに日米で金融制裁をしてみても、中国がいる限りたいした成果は期待出来ません。 しかし、そうかといって簡単に制裁を解除しては、中国と北朝鮮に舐められてしまいます。  日本は現在高見の見物を決め込んでいます。 しかし、六カ国協議に参加しながら、国際政治をしっかり勉強して中国や韓国と対等な話し合いの出来る外交官を育てて欲しいものです。 

  • 63ma
  • ベストアンサー率20% (265/1321)
回答No.5

 成る程、その様な見方もありますか。  思うに、中国にとって一番困るのは、北朝鮮の難民が何十万・何百万人と流れ込んでくることではないでしょうか。  その為に、下手に触ると膿が噴出すような吹き出物を騙し騙し、手当てしているように見えます。  とは言え、鉄鉱石の利権はシッカリ握ってますから、生かさず殺さずの対応ではないでしょうか。  また、アメリカの金融制裁解除も、マネーロンダリングに関係ない口座ですから、アメリカにとっては、別に痛くも痒くもないと思います。  イランやイラクと違い、武力を使用しなくても、経済制裁で贅沢品を押さえ、金融制裁で贋金・覚醒剤のマネーロンダリングを阻止すれば、自然壊滅しますので、本気になってないと思います。  ただ、ミサイル発射や核実験をしないように、なだめる方に神経を使う必要はありますが。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.4

 中国経済の統計数値、特に貿易額を確認して見てください。  日本・アメリカとの貿易額は合計すると、中国の貿易額の50パーセントを超えており、現在の中国の経済発展の原動力となっています。  中国政府は、国際政治の現状維持さえ続けば、アメリカと並ぶ経済大国への道が見えており、冒険をしたくないのが本音です。(現在、イギリスを抜いてGDP世界第4位となりました。政治的に現状維持できれば、ドイツ・日本を抜いて世界第2位になる日も遠くありません。)  対して、北朝鮮経済の中国への影響は、はるかに小さく、どちらかを切り捨てなければならない状況になれば、北朝鮮は中国に見捨てられます。  ただ、北朝鮮にとって中国は唯一の支援国家であるため、中国の指示通り動く便利な存在でした。ですからこれも切り捨てたくないというのが本音です。  現在の北朝鮮は、金正日の独断が進んで中国政府の思惑通りに乗ってこないことも多いのですが、金正日が死んだり失脚した場合の政権崩壊が、極東国際政治に重大な変化を及ぼすため、極力様子見を掛けています。  だからといって、北朝鮮が本格的な核武装をすれば、アメリカの核兵器が朝鮮半島に持ち込まれ、これまた極東軍事・国際政治の変化となり、中国の防衛体制に重大な影響を起こすので、北朝鮮の核武装を最終的には認める気はないと思われます。  憶測でしかありませんから、参考意見ですが・・・  北朝鮮核問題に対する中国外交の基本には、「中国が、北朝鮮への影響力を行使して核武装をやめさせる。」から、アメリカは中国に対してどれだけの「便宜」を提供してくれるのかと言う交渉があるはずです。  アメリカが北朝鮮だけでなく、中国にどれだけの便宜=工業・軍事技術の提供などを与えてくれるか、その裏取引が交渉を長引かせる原因ともなっていると思います。  あっさり核放棄したのでは、アメリカから提供される利益が小さくなってしまうので、できるだけ長い交渉となるほうがいいとの思いは、中国・北朝鮮ともに同じです。  尚、イラクで大失点を負っているブッシュ政権が、金融制裁解除するときは、北朝鮮も何らかの譲歩をしているはずです。  そうでないと、タカ派の支持層からも見捨てられ、アメリカ国内での政権運営が出来なくなってしまいますから。 

回答No.3

最近の情報では、ベルリンでの米朝2国間協議で制裁解除に向けた合意がなされたようです。なぜベルリンかというと、かつての冷戦時代からの名残で、双方が違和感なく集まれるという国際的な地の利というか、暗黙の了解があるようで。普通なら中国だよね。相変わらず、日本を無視した外交が進められていますが、うらを返せばそれだけ期待もあるわけでね。中国としては、数少ない盟友であるのと、北の豊富なレアメタル(希少金属)を独占できる。さらには、韓国(国連軍という名の米駐留軍?)との緩衝帯の役割など、充分な利用価値があります。核にしても、石炭を露天掘りして中国に大型トラックで、毎日輸出している国が、食料が乏しいといわれる国が、なんで原子炉が欲しいかと言えば、核爆弾への流用を考えていると思ったほうが自然です。原子力発電技術を送っておいて、「原爆は作るなよ!」なんていうほうが無理だよね。ただ、個人的には、核は持っていないと思うんだけれどね~。だって、あの狭い国の中での実験はリスクが大きすぎるものね。ブラフでしょうね。ばかな経営者がこぞって13億人の眠れる獅子を起こしてしまった今、米にはしゃぶられ、アジア諸国には相手にされずでこれからは真っ暗闇だと思います。

回答No.2

> 中国と北朝鮮はグル その通りです。 更に言えば、中国はこれまでの内陸国家から海洋国家に変じようとしています。なぜなら技術革新が起こって、多くの天然資源を輸入しなければならないからです。 北朝鮮が崩壊して、中国・北朝鮮国境にまで在韓米軍がやってきたら、と思うと夜も眠れないでしょう。

pocchon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 北朝鮮が崩壊して韓国と融合もしくは併合されたら韓国が核保有国に・・・・恐ろしいことに・・・ 他の国の駐留米軍を見ると今や米軍には何の力もないように見られます。米国が中東問題を完全に片付けないと朝鮮問題など介入できないのも事実です。 それを知っての行動か中国、北朝鮮の最近の行動は怪しすぎますね。 最近、増えてきた北海道沖のロシアによる日本船の拿捕も日本を屈服させる為の中国の圧力もしくは要請があったのでしょうか・・・

  • tsukachan
  • ベストアンサー率42% (202/470)
回答No.1

妄想なんでしょうねぇw 中国のスタンスとしては 1)北朝鮮はお荷物である(実際難民問題とかでヒィヒィの状態) 2)でも社会主義国家の盟主として「自称」社会主義である北朝鮮を切り捨てられない(援助もせにゃならん) 3)面子的には問題にあたって「率先」して動き、「成果」を認めさせたい 4)経済成長を遂げ先進国入りする為には既存先進国との軋轢は避けたい じゃないですかねぇ。 首脳陣の苦悩は日本以上かもしれない・・・w 日本以外で外交について「はいはい」答える国はあまり無いので日本のスタンスは余り参考にしない方が良いかと♪

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