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インターネットとは

大ざっぱな質問で申し訳ありません。 インターネットは、全世界に繋がっているというのは理解出来るのですが、 実際に、物理的にどのように繋がっていると理解すればよいのでしょうか。 要は、自宅→プロバイダまでは解りますが、プロバイダから先は、網の目のように なっているとのことですが、この網の目というのは、実際の物理線なのでしょうか。 そこは誰も管理していないといいますが、管理しなくていいもの (出来ないもの、する必要がないもの)でしょうか。 TCP/IPというプロトコルで、バケツリレーをしながら全世界に繋がってしまうという 仕組みが、不思議です。

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回答No.5

プロバイダから先は網の目ですか・・・まあ、先と言えば先ですが・・・ まず、インターネットの内容ですが、ネットワークはファイバ線(光ファイバ)を利用してホストコンピュータというネットワーク用汎用コンピュータ同士を結びつけて相互リンクしています。ホストコンピュータの中枢(いわゆるメインとなるホスト)はアメリカに拠点を持ち、それを中心として世界中のホストコンピュータとつながっています。(まあ、インターネット基幹網の図などを見るとアメリカの一点に集中してリンクがありますそれが拠点です。日本でも、海外とのリンクをする場所は多くの回線が集中します) ISP(プロバイダ)はそのホストコンピュータを所有する業者のことで、企業や一般のネットワーク接続をするユーザーとインターネットを結ぶのが仕事で、電話回線やローカルネットワーク専用線(LAN)からインターネットの通信専用線にリンクしてくれます。 ここから、まず言えることはインターネットの基幹網(ホスト同士の結びつき)は網の目ではなく、ある程度集約した回線を集めて結んでいるだけで、各家庭まで直接つながっているわけでも、すべての町、世界中の町に直接インターネット基幹網が整備されているわけでもありません。 接続には、衛星回線と光ファイバが主に使われ、両者を利用してインターネットを支えています。回線自体は、主要なたとえばアメリカと日本を結ぶ大きな通信回線が数本あれば、それで国際間のデータのやりとりは可能です。網の目といっても主要なホスト同士を結ぶ回線はものすごく入り組んでいるわけではなく、国際接続用の回線と国内回線と順位付けをしてサーバを設置し、国内用がISPを介し主要な都市とリンクしそこにサーバを設置します。(すべての町にリンクしているわけではない) また、データは必ずホストコンピュータ(サーバー)を通して行われ直接ホストを介さずにクライアント(PC利用者)同士がリンクすることはありません。 日本では国土の割に人口が密集し、インフラが発達していますから、網の目ですが、世界的に見るとプロバイダ同士の結びつきは網の目ほどでもないですね。(荒い面も多い) さて、では網の目になる所以はどこにあるかですが、キーワードは電話線ですよ。これは、インターネットより以前から存在し、相互接続線を用意していました。速度はそれほど期待はできませんが、電話回線とコンピュータとモデムがあればホストコンピュータとリンクできます。 電話線を使ってのネットワーク接続が全世界で行われれば、網の目状にネットワークが形成されます。 ちなみに、ネットワークはすべて各プロバイダが責任をもって管理しています。(回線の保守点検、サーバー管理、増強など)ただし、データの確実な管理に対しての賠償責任はありませんし、保証するものではありません。 (一度に莫大なデータをやりとりしますので、サーバ側や回線上の問題でデータが欠損することもありますし、サーバのダウンの可能性もあるため、保証はできない) 結論を言えば、送る側のプロバイダから先のインターネット回線より、受け取る側のプロバイダから先で電話さえ普及していればあとはパソコンとモデムがあればリンクできるため、網の目なのです。

SHINYA-W
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SHINYA-W
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詳しい説明で、ますます理解が深まりました。 専門の図書は、言葉が理解できなくて、あまり読む気がしないのですが、 こうやって説明してもらうと、わかりやすいです。

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  • k-family
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回答No.8

じゃちょっと補足します。(正確ではありませんがわかりやすさ優先と言うことでご了承を・・・) DNSサーバ、名前解決のためのデータベースですが、これは分散データベースとなっています。一箇所にデータベースがあれば簡単に理解できますが、それですとアクセスが集中しますし、なにより登録をどうするか、クラッシュしたらどうするか(例の核攻撃ですね)ということがあるので分散されています。 各プロバイダというかある単位のネットワークにDNSサーバがあります。そこに問い合わせてわからなかったら別のところ(より上位のところ)へ問い合わせて教えてもらう。これを繰り返し行うことで結果がわかります。jpさんにneを聞き、neにokwebを聞くと言うような感じです(あくまで感じですが)。 ----- >あと、繋がるパターンとして2パターン以上あった場合は、どちらを経由して繋がるかは自動的(?)にやってくれるものでしょうか。 接続の経路はルータが自動的に決めます。これをルーティングと言います。ですからルータなんですね。

SHINYA-W
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SHINYA-W
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DNSについても、だいぶわかってきました。 なかなか奥が深いんですね、勉強になります。 また質問した時は、よろしくお願いします。

  • yatokesa
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回答No.7

蛇足ながら一例として... --- 例えば、自分が仕事のためにダイヤルアップでプロバイダに繋げていたとします。でもダイヤルアップでは不足してきたのでディジタルの専用線に変える必要が出てきました。でも月に数十万を支払うのが大変なので自分のパソコンをサーバーにして別の人にダイヤルアップで繋げられるようにして月々いくらかをもらうようにしました。自分ISPの誕生。 っていうのがネズミ講式に広がっていったのが The Internetです。#極端過ぎか?^^;)

SHINYA-W
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SHINYA-W
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ネズミ講、といえば、チェーンメールもその一種でしょうか。

  • ymmasayan
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回答No.6

正確に説明すると大変なので、「たとえ話」で判った気分になってください。 インターネット(TCP/IP)の基本は「パケット」です。 送りたい情報を決められた大きさの「パケット(小包)」に分割し、それぞれに宛名を書いて送り出します。 ここからは宅配便をイメージしてください。宅配便の営業所(プロバイダ)に荷物(ここでは5個口とします)を預けると、ほかの人の荷物と混ぜて、方向別に仕分けし、トラックに混載して送り出します。次の営業所でいったん下ろし、又、ほかの荷物と混ぜて仕分けし、次に送り出すという事を繰り返します。最終的に目的地の営業所(プロバイダ)に到着します。そこで、5個全部の到着を待って(遅れたり、別の経路で来るものもありうるため)、まとめて相手先に配達されます。 相手からの返信も逆の経路で同様に行なわれます。 TCP/IPによる中継の仕組みですが、かなり複雑です。 宛名を3種類使い分けています。大雑把に例えると。 ドメイン名:住所・氏名に相当 IPアドレス:郵便番号に相当(桁数が多く個人まで特定可能) MACアドレス:国民総背番号制の背番号のようなもの 簡単に説明しておきます。行き先の宛名として使われるのはIPアドレスです。ドメイン名は送る準備動作として自動的に(インターネットを使って)IPアドレスに変換されます。パケットはトラックを乗り継いで行きますが、次の営業所を特定するのに使われるのがMACアドレスです。トラックの行き先表示板はMACアドレスになっていると考えてください。 「ルータ」という言葉をよく聞かれると思いますが、IPアドレスを見て行き先を仕分けし、次のMACアドレスを決めて、トラックに積み込み送り出すという仕事を「ルータ」がしています。インターネットと言うのは無数の「ルータ」をつなぎ合わせたものだともいえます。

SHINYA-W
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回答、ありがとうございます。

SHINYA-W
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わかりやすい説明、ありがとうございます。 これだけ世界が複雑に繋がっているのに、最近のブロードバンドでは、 地球の裏側のサイトでも、一瞬(に近い)で画像が表示されてしまうのも、感心しているところです。 仕組みが理解出来てきたので、よけいにそう思います。

  • k-family
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回答No.4

もちろん物理的な線でつながっています。無線も含めですが。 そして、当然管理されています。インターネットが管理されていないというのは、全体を統括して管理する者がいないと言う意味です。それぞれの線/ネットワークには管理者がいて管理しています。 インターネットはその名の通り、ネットとネットをつないでいった結果できたネットワーク全体です。個々のネットワークには管理者がいます。隣のネットワークとつなぐところもそれぞれのネットワーク管理者が約束して管理しています。 それから「全体を管理していない」というのもある意味では違っています。たとえばhttp://~~~というのも管理しなければとんでもないことになりますよね。 確かに全世界がつながっているというのは理屈でわかっていても不思議ですね。ちょっとずれますが、この考え方は冷戦時代に米国内で生まれました。核攻撃を受けてネットワークの一部が切断されても自動的に迂回してつながるように考えられました。 米国で生まれたので、日本では不足がちなIPアドレスをたくさん抱え込んでいます。また、日本はjpがつくのになぜ米国は無いのか不思議に思われる方がいますが、米国のネットワークがだんだん広がっていったと考えればわかりますよね。 このあたりの話は色々な本に書かれています。技術書でなく、読み物として書かれていることが多いので一度お読みになるとおもしろいですよ。

SHINYA-W
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回答、ありがとうございます。

SHINYA-W
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だいぶ解ってきました。 あ、そのhttp://www.~というのの裏には、IPアドレスが隠れている(?)と思うのですが、 それを対応させるのがDSNサーバー(だったかな?)ですよね。 それは、いったいどこにあるものなのでしょう。 これも誰かが管理して、登録しているものなのでしょうか?

noname#25358
noname#25358
回答No.3

 日本とアメリカを繋ぐラインの工事をしているところをニュースで見たことがあります。  人間の胴体ほどもある極太の光ファイバーに、情報増幅装置(光アンプ)を取り付けているところでした。  どこでしたっけ。沖縄あたりだったと思います。海の中に沈んでいるのだそうですよ。  昨日ダウンロードしたエロ画像もここを通ったのかなぁ、とか思うと妙に感慨深げです(笑)

SHINYA-W
質問者

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回答、ありがとうございます。 う~む、私もその手の画像、お世話になりますが、よ~く考えると、確かにそうですねえ・・・。

  • Singollo
  • ベストアンサー率28% (834/2935)
回答No.2

インター・ネットはその名の通り、ネット間ネットです さまざまな組織が持つネットワーク(もちろん物理的に存在しています)を繋ぎ合わせ、共通のデータ形式を用いることにより、各組織のネット内だけでなく、ネット間でもデータの受け渡しができるようにしたものです したがって、『管理者がいない』というは、全体を一括して管理するものがいない、というだけのことで、それぞれの組織が自分の所有する部分について管理しています

SHINYA-W
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回答、ありがとうございます。

SHINYA-W
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なるほど、自分の所は責任を持って管理しているっていうことですね。 なんとなく解ってきました。 よく、メールを出したけど相手に届かなかった場合、どこで消滅(?)してしまったか解らない (パケットを追いかければ解るのでしょうけど)場合など、誰も責任を負ってはくれないのですよね。 メールに重要データを添付して送信して、万一データが漏れても、もちろんそれも 自己責任でと言うことでしょうね。

  • elthy
  • ベストアンサー率24% (124/500)
回答No.1

「基本的には」実際の物理線です。 細い回線だと無線もありますが、 まぁインターネットの網目図にかかれるような太いギガビット単位の回線は 無線じゃムリで光ファイバーだったりします。 また網目といってもネットワークの中心になるような プロバイダはいくつかあり、そのいくつかに平行してつなぐことで どのプロバイダも網目に入っている、というパターンが基本です。 ネットワークの網目の具体的な図はINTERNETMAGAGINEの付録として 毎月ついてくるので本当に大きな図ですが一度見てみる事がオススメです。

SHINYA-W
質問者

お礼

さっそくの回答、ありがとうございます。

SHINYA-W
質問者

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INTERNETMAGAGINEの図は、以前見た記憶があります。 その時に不思議に思ったのが、大きい所(IIJ,IPX?)にいろんなところから線が繋がってましたが、 その大きい所→大きい所に繋がっている物理線は管理されているのかなあと。 あと、繋がるパターンとして2パターン以上あった場合は、どちらを経由して繋がるかは 自動的(?)にやってくれるものでしょうか。 それがTCP/IPなんだと言われると、なんとも言えませんが・・・。

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