韓国観光公社の独立門の説明

質問

韓国観光公社のホームページの中の独立門の説明ですが、1898年に独立門が建てられました。と書かれています。そして、それに続き、当時韓国は日本に統治されていた時期・・・。となっていますが、1989年当時はまだ、日本統治は始まっていないのではないのでしょうか？韓国観光公社のホームページの独立門の説明を読むと、独立門は、何だか韓国が日本から独立する為に建てられたような錯覚をします。日本人観光客の多くは独立門に行くのでしょうか？そして、日本人観光客は日本から独立する為に独立門が建てられたと思うのでしょうか？

回答No.2

makochi

そこまでのウソガイドは無いと思いますが、ガイドの言葉のアヤで、間違った説明が幾度となくされている可能性は十分にあります。

ただし、現代の韓国人は日本の若い人と同様に、近代史に非常に疎いです。ですから、「独立門」という響きから日帝時代に関係するものという誤解をしている人が多いのです。

もうひとつ、誤解を招いた大きな原因は、日清戦争時にそれまでの迎恩門を壊して独立門を建てたのが、いわゆる開化派といわれる人士だったことです。当時の開化派は、日本の民族派人士などとも交流が活発で、古くは福沢諭吉などに教えを受けていました。
そのため、現在では開化派の人物は国家の裏切り者、いわゆる親日派とされていて、韓国内ではきわめて評価が低くなっています。

そうした背景をある程度ひろく解釈すると、日本の影響で独立門が建てられたということが言えますが、日清戦争を契機としていることからも、それでは事実があべこべになってしまいます。

現在の独立門と、となりの独立館は、その名称から日帝独立の象徴とされているのは事実です。現に、独立館の地下には植民地時代に命を落とした韓国人の位牌がおさめられており、建前上の趣旨としては、「清からも独立し、日本からも独立した総合記念館」という位置づけになっています。

余談ですが、日本人観光客はあまり訪れないスポットです。あまり訪れないだけに、ついつい口をすべらせてしまう観光ガイドもいるようですけれど

回答No.1

AVENGER

万年属国だった朝鮮が、どこから独立したかを隠した表記ですね。
下関条約のことは、南北朝鮮とも知らされていませんし。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E9%96%A2%E6%9D%A1%E7%B4%84