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チョッパーとサムピング
はじめまして。調べても中々わからないので投稿させてもらいました。 ベースのチョッパー奏方とサムピング奏法は別物なのですか? 自分はナンバーガールのベーシストさんみたいに親指だけで弾きたいと思ってますが彼の奏法はサムピングなのでしょうか? あるHPでは、サムピングは親指に力をいれてピックのように弾くと書いてましたが、どうしてもアップが上手くいきません。 アップ&ダウンを繰り返して「ガガガガガガガッ」みたいな音を出したいです(>_<) 質問ばかりですみません。 なにかコツとかあればよろしくお願いします。
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サムピングは親指による奏法で、これとは別に人差し指ないし中指(人によっては小指を使うこともあるらしい?)で弦を叩く奏法をプリングといいます(「プラッキング」という言い方も聞いたことがあります)。この、サムピングとプリングを組み合わせた奏法がチョッパーと言います(最近では「スラップ」と言うことも増えてきているようです)。 サムピングには、ダウンとアップの2種類がありますが、ダウンについてはチョッパー/スラップを構成する奏法とはまた別な奏法もあります。叩かずに爪弾く奏法がこれで、更に手刀部でブリッジをミュートした上で親指で弦を爪弾く場合、日本限定でしょうが(^◇^;) 慣用的に「いかりや長介奏法」と言うようです(起源は分かりませんが、故青木智仁氏はご自身の教則ビデオでそういってました)。 サムピング・ダウンは単独でも使われますが、アップはダウンとの組み合わせでしか使わないようです。 サムピング・ダウン→サムピング・アップ→プル→サムビング・ダウンという一連の動作を繰り返す奏法は「ローターリー奏法」と呼ばれています。 ロータリー奏法を含むサムピングのアップを交えたチョッパー/スラップを解説した教則ビデオとしては、既に古典と言うべきかもしれませんが(^◇^;) 江川ほーじん『ファンク・ベース』があります。当方はその昔、これを見てマネしようとして挫折した経験があります(^◇^;)
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- zeninashi
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No.2の回答者です。一部訂正します。 「これとは別に人差し指ないし中指(人によっては小指を使うこともあるらしい?)で弦を【叩く】奏法をプリングといいます(「プラッキング」という言い方も聞いたことがあります)。」 としましたが、【引っ張って弾く】とでも言うべきでした。 お詫びの上訂正致します。
- WIDE-LENS
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エレクトリックベース自体が比較的新しい楽器なので、奏法の名称等はその時代によって違いますし、確定的なものでもないという事を前提にお話させていただきます。 チョッパーの奏法で、親指で叩く、もしくは親指で弦を通過させるような感じでアタックの強い音を出すのがサムピングで、その他の指で弦をひっかけて弾くような奏法をプルと言います。基本的には親指でサムピング、人差し指でプルをする人が大多数ですが、親指でプルをする事も可能ですし、その他の指でサムピングをする事も可能です。 親指をピックのようにして使うとアップダウンはやりやすいですが、ピック弾きのような均一の音にはなりにくいです。単に親指を振り下ろしてもアップの時に不自然な力がかかってしまうため、手首の回転や指の軌道を考えながらの練習は必要かと。最初はゆっくりとしたテンポ、少ない音符、小さい音量から始めて、じょじょに慣らしていくのが効果的かと思われます。 参考まで。
お礼
奥が深い楽器ですね・・・。 大変参考になりました。 ありがとうございました!!