中国は台湾にも数百発単位のミサイルを向けていますよ。
台湾に近いミサイル基地がどんどん増強されているってのがその根拠のようですが。
しかしミサイルを向けるのは侵略しようとしてるからではないでしょう。
ただの威嚇です。実際打たれる事なんてまずないでしょう。
じゃぁなんで向けるんだとなりますが、軍隊にとって敵は絶対必要だからです。じゃないと軍隊の意味がありませんから。
特に中国は強大な軍事力を外交カードに使う事が多いので余計です。
アジア最大の軍事力を誇る日本、過去に因縁のあった国でもあり、軍隊の仮想敵国としては最適です。
軍事力を誇示するためにやってるだけで、実際攻撃しようとして向けてるわけじゃないです。
「全部日本に向いている」と言うのに根拠はないと思いますが、日本に届くミサイルを所有していると言うだけで、事実上いつでも日本に打てるのは事実でしょうから大差ありません。
それをオーバーに言う方が番組として盛り上がるし、評論家としての人気も上がるというだけでしょう。
結局、実用的なミサイルがあるかどうか、その国にとって最大の敵国がどこか、が重要でミサイルを所有する中国が、最大かはわかりませんが日本を大きな戦略目標に置いてる以上、そういう言い方もできるんでしょう。
北朝鮮の最大敵国はアメリカでしょうが、当然日本にアメリカの基地があるのもありますが、主力ミサイルがアメリカに届かないから日本ぐらいにしか打てないってのもあります。
韓国は北朝鮮との外交が現在世界的に見ても友好的な国ですからね。同族ですし。
お礼
確かにアメリカは中国を脅威だと言っていますね、それは同盟国日本を標的にしているからではなく核を積んだ原潜を保有し、かつこれからも軍事力を増強し続ける訳ですからアメリカ自身の脅威と捉えてます。 おっしゃるとおり人民軍はアメリカを仮想敵国の一つとして捉えているのは間違い無いでしょう。 ただ素朴な疑問として評論家の方々(三宅、宮崎、勝谷、森本氏その他大勢)国会議員の方々が「ミサイルは日本を向いている」、中には「全部そうだ」と言う人までいますがその根拠が判らないんですよね。 言われるとおり相手が公表したとは聞いたことは無いですし。 (2)についてはそうですね、台湾や韓国を軍事的(通常兵器)に制圧することはあってもさすがに核を打ち込む可能性は低いですね。