倍音
以下、(自然界に存在する楽音の)倍音についての当方の理解です。
(1) 倍音は基音よりも必ず高い周波数で発生する。
(2) 例外を除き倍音は徐々にその音圧を下げ、可聴域を離れていく。
(3) 整数倍音は基音200Hzに対し、400、600…と、整数倍になっている倍音を指す。
(4) 非整数倍音は、名前の通り、非整数倍の倍音を指す。
ここから少し不安です。
(5) どの楽器であれ、「必ず」整数/非整数倍音を発生させる。
(6) 倍音成分のうち、整数倍音(=基音の周波数で割り切れる倍音)の「割合」が多い楽器がいわゆる音程のはっきりした楽器と言われる。
(7) 音程のはっきりしてしている楽器で200Hzの基音を発生、最大可聴域の20kHzを限度とすると、整数倍音は計99発生する計算となるが、実際にそれら99のすべてが実際に発生するわけではない。
(8) 上記を理由に、音程のはっきりしてしている楽器で200Hzの基音を発生させても、必ず400Hzに倍音が発生するとは限らない。
いかがでしょうか。よろしくおねがいします。