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犯罪映画でよく出てくる言葉(銀行や地名)
『ケイマン諸島の銀行口座』『ボラボラ島』『アルパカーキ』等、 90年代以降の映画で出てくるのですが、どういった意味合いで登場するのでしょうか? 『スイスの口座』や『マカオの銀行』は70~80年代の映画には結構登場したと思うのですが、時代の流れとともに変化をしている様に思います。 スイスは中立国なので意味合いとしては分かるのですが、どなたか解説して貰えないでしょうか?
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ケイマン島は西インド諸島にある島ですが、タックスヘイブンとして有名でした。すなわち、所得税が低いので、各国の会社が名義上の本社をおいて税金逃れをしました。現在は犯罪組織のマネーロンダリングをするところとして有名なようです。 ボラボラ島は南太平洋、マネーロンダリングで有名という話は聞きません。 アルパカーキはアメリカ西部の都市ですが悪名高いというわけではないと思います。アルパカーキと同じ名の都市でインドにあったアルブケルケという町は(中国の)マカオと並んでポルトガルの植民地でしたが、マカオと違って犯罪に関係するという話は聞きません。
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- alidon
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『スイスの口座』はスイス銀行の特徴が、絶対秘密厳守にあり、そのセキュリティが世界に類を見ないほどに強力である事、また、契約さえきちんとすれば預ける金額、物の性質に関わらず預かってくれると言う事から、犯罪者が入手した物を安全に保管するのにも都合が良いし相手にも信用されるとの意味。 しかし実際には時代の流れと共に、例えスイス銀行でも官憲が正式に調査を申し入れれば拒否できないようになってきた。 『マカオの銀行』も同様に、普通の銀行や貸金庫では秘密が漏れるようなものでも確実に預かってくれる所、ある意味治外法権的な発想で用いられる。
お礼
スティーブ・マックイーンの『華麗なる賭け』でスイスの銀行で契約する時の台詞に、回答コメントにある内容とほぼ同じ事が出てきました。 映画好きなら知ってなくてはいけませんね(笑)
ケイマン諸島はタックス・ヘイヴン(tax haven=租税回避地)として有名です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%83%B3
お礼
なるほど、金融のカテにしようか迷ったんですが、やはりそういう理由から取り上げられたのですぬ。 ありがとうございました。
お礼
ケイマン諸島はライブドアか村上ファンド事件の時に週刊誌で読んだ気がしました。 ボラボラ島は犯罪稼業を引退したら悠々と暮らす憧れの場所としての意味合いで使われる事が多い様です。 アルパカーキは落ち合う場所として何回か登場したので、気になったのです。 3つのキーワードについての解説ありがとうございました。