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1型糖尿病でインスリン注射ををやめたら死ぬ?
1型糖尿病の人でインスリン注射を途中でやめたら、高血糖昏睡で死に至るので絶対に一生やめられないと言いますが実際に昏睡を起こす数値はいくつくらいですか?
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- chinatsu1984
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回答No.2
大抵は、400~500mg/dl以上ですが、1型だと「あ、そのくらいの高血糖なら今までに何度もなったことあるけど、死んでないぜ」と得意になる人がいます。 問題は、400以上の高血糖のときに、ケトン体が産生されて血中ケトン体濃度が高くなることです。 ケトン体は、緊急検査がきかない検査ですから、尿中ケトン体で代用しますが、これが高くなると、最高の集中治療室で不眠不休で治療しても、生存率は30%未満、うまくすれば脳死ということになります。 糖尿病の経過が長いと、高血糖や低血糖をそれなりに経験しているので、大したことない…とタカをくくることがありますが、確実に死に至ります。
- camillo
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回答No.1
1型糖尿病は、インスリン分泌ができないのですから、インスリン注射はずっと続けなければなりません。ですから、もしインスリン注射を止めると、当然高血糖になります。血糖値がいくつになったら昏睡を起こすか、ということは、個人差があります。しかしながら、高血糖でも昏睡を起こさずに経過しているうちに、糖尿病の合併症が進行します。義理の父はインスリン注射を自己判断で止めて、糖尿病性網膜症で視力を失い、糖尿病性腎症で人工透析になり、心筋梗塞を起こして緊急手術になり手術は成功しましたが、糖尿病でありがちな易感染性のために、感染症で亡くなりました。つまり、昏睡で死ななくとも、それまでに大きな苦しみが本人と家族にあるということです。