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犯罪者に無職が多いという有意なデータは?

ニートに関する質問です。 http://www.moj.go.jp/HOUSO/2003/hk1_5.html 平成15年版犯罪白書のあらまし 〈第5編 変貌する凶悪犯罪とその対策〉 こちらを読んでみると法務省では「無職の者の増加が犯罪の増加に関与している」という見解を持っているようですが、これを証明できるデータがほしいです。自分でも探したのですがこれだ!というのが見つかりません。犯罪者の職業グラフなどありましたら教えてください。「~というのを見ました、読みました」という情報は出典を明示してください。よろしくお願いします。

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  • Diogenesis
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回答No.3

「平成16年版 犯罪白書」の中に新受刑者の有職・無職別構成比の経年変化を示すグラフがあります。 新受刑者中の無職者の比率は上昇傾向にあり,平成15年は66.8%(2万928人)となっていますが, 無職者の比率と完全失業率の上昇・下降はおおむね連動しているとのことです。 平成16年版 犯罪白書/第5編 特集―犯罪者の処遇/第3章 成人矯正の動向と課題/第2節 受刑者の質的変化 http://hakusyo1.moj.go.jp/nss/list_body?NSS_BKID=48&HLANG=&NSS_LEVSTR=2_5_3_2_1 失業率と犯罪率の相関関係を指摘する議論はいくつもありますが, 因果関係について緻密な分析を行なっていたのは次の論文です。 失業・犯罪・年齢 ―時系列データによるマクロ分析 http://db.jil.go.jp/cgi-bin/jsk012?smode=dtldsp&detail=F2003080121&displayflg=1 結論だけ引用すると, 1.失業は,暴力犯罪(傷害)より,財産犯罪(とくに強盗)の発生に正の影響をあたえる。 2.失業の財産犯罪への影響は,主として短期的(同年,1年後まで)である。 3.失業の財産犯罪への影響は,年齢が上がるにしたがって大きくなる(青少年[14-24歳]の犯罪にあたえる影響は確認されなかった)。 だそうです。

jinny6202
質問者

お礼

回答ありがとうございます。特に失業-財産目当ての犯罪に焦点をあてた論文みたいですね。参考になりました。

その他の回答 (2)

noname#23372
noname#23372
回答No.2

「無職の者の増加が犯罪の増加に関与している」 ひどい偏見ですよね。 これから高齢者は増加します。定年退職者の職業欄は「無職」

jinny6202
質問者

お礼

これは貴重なご意見ありがとうございます。高齢者の犯罪は考えていませんでした。

noname#45918
noname#45918
回答No.1

無職者は若年層のいわゆるニートだけではありません。 大人でも無職は居ます。 収入(仕事)が無ければ、犯罪に走るしかないのは当然でしょう。 金があるのに強盗する人は居ません。 親の収入に頼って生きていけるうちはいいですが、親が死に、収入が無く仕事も無いでは、ホームレスか犯罪者か、厳しい条件をクリアして生活保護しか道はありません。

jinny6202
質問者

お礼

回答ありがとうございます。おっしゃることはよくわかりますが統計学的に証明してください。

jinny6202
質問者

補足

言葉が足りないとは思ったのですが、 無職=ニートとは考えていません。 無職∈ニートなので、無職について語る必要があるため質問させていただきました。