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プリメインアンプについて
ちょっと気になったのですが、プリメインアンプにはなぜデジタル端子がなく、アナログ端子のみなのでしょうか?AVアンプには必ずといっていいほどデジタル端子が付いているのに。 それともう一つ質問なのですが、プリメインアンプのPHONO入力にはレコード機器をつなぐように説明書に書いてあったのですが、HDレコーダーをつないでみたら変な音がしました。なんというか低音が強くて雑音化しているという感じでしょうか。ここにはレコード以外つないではいけないのでしょうか?他の端子とは根本的に何か違うのでしょうか? 以上よろしくお願い致します。
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今はこういう質問が出るのですね。PHONO入力は、低音を増強させ、高温を減少させるリアカーブという規格で音質調整をします。レコード盤にはこの逆のカーブで録音されているので、これをフラットに戻す必要があるのです。従って、ここにレコード盤のピックアップから以外のものを接続すると、スピーカーが壊れるほど低音が増強された音になってしまいます。 このようなPHONE入力のプリアンプが入っているものを、古い時代にはプリメインアンプと言いましたが、そのようなレコード盤を再生しなくなった現代では、変わりにデジタル入力端子があるのかもしれません。
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- tuu_chan
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私も前半の部分のみの回答ですが、今年の秋にソニーからプリメインアンプタイプでデジタル入力可能のアンプが発売されました。 下記のリンク先の商品ですが、価格的には中級タイプですが評判は良いようです。 地デジ放送開始やBS放送の普及でデジタル出力出来る薄型TVやHDDレコーダーの普及により、迫力ある良い音を求めるユーザーは増ていると思います。 でもスペースなどの理由から5.1ch 7.1chのシステムが組めない方も多く2ch再生で高音質を楽しみたい人にはこのような商品はベストかと思います。 今後低価格の商品もでると思います。 私も5.1chシステムを組んでいましたが、あえて定価8万程度のプリメインアンプに交換しましたが、音の良さは歴然で、5.1chでは無くても十分満足です。
- Koboron
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前半の質問のみお答えします。 一般的なプリメインアンプの場合、PHONO入力やカセットテープなどアナログ機器の接続もあります。加えて、アンプそのものもアナログアンプが採用されているため、デジタル変換の機能を持っていません。1980年代の後半から1990年代の前半にはデジタル変換の機能を内蔵したものもありましたがそれほど支持されなかったようです。こういった過程を踏まえて、アナログ変換までを音作りとしているようです。 (ピュアオーディオの愛好者は、あまりデジタルを好まないようなきがします。偏見ですいません。) ところが、デジタルアンプの時代になると様子が変わります。 入力機器側で、アナログ変換したものを再度、デジタルにしてまた、アナログにするのはいかにも不効率です。AVアンプでは、サウンドプロセッシングの過程でのデジタル化やスペース効率・熱効率のよいデジタルアンプの積極的採用など、デジタル化がすすんでいるため、入力もデジタル化されています。(これは、わかりやすいですね。)単に、技術的要素だけでなく、受け入れる人の違いもあるようです。
- jyunkou-hikou
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入力端子の 種類は 3種類です。 1 、 普通の フラット入力は テープなどの 入力 、、 チューナー 、、 AUX など。 2 、 アナログディスクの 入力は 一度 イコライザーアンプに 入れて フラットに直してから パワーアンプに 入力します。 アンプの 裏面に【 Phono 】と 表示されてます。 手元の アンプに 表示が 無いと 別売りの イコライザーアンプの購入に なります。 3 、 デジタル入力です。 コレについては 詳しくないので 省略します。 HDレコーダーの 入力は フラットアンプか デジタル入力と 思いますが 質問からすると フラットアンプへの 入力と 思われます。 今の プリメインアンプは フラット入力のみの 装備と 思われます。 アナログレコードの 再生には イコライザーアンプが 必要です。
- groovyreality
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まずPhonoですが、アナログレコードは、溝が彫って有るので、振動をそのまま刻むと、振幅が大きくなり、レコードとして、機能しなくなるので、低音は、高音より小さい振幅で、記録されています。 つまり、これは、そのままだと、低音が小さい音で、高音が大きな音になって聞こえるわけです。 これを、普通の音にする為に、Phonoイコライザーや、Phonoコンデンサーといわれる物をつけて、人間が聞く音が正常になるようにチューニングする仕組みが有ります。 だから、普通の音を入力すれば、低音が大きすぎるようになるのが当然で、聞けたものでは有りません。 入力信号過多で機器が故障する事も多いです。 今回壊れていないなら、幸運でした。 規格外の利用法は、一切保障されませんので。 だから、Phonoは、アナログレコード専用なのです。 それと、本題の方ですが、勘違いされています。 AVアンプは、プリメインアンプの一種です。 おっしゃるようなプリメインアンプがシンプルで普通のものですが、 AVアンプというのもプリメインアンプの一種なのです。 アンプというのは、 プリアンプ(コントロールアンプ)と、 メインアンプ(パワーアンプ)で構成されます。 メインアンプは、音を増幅させるのが仕事。 プリアンプは、その出力をコントロールするために作られました。 最初は、ボリュームコントロールだけでしたが、 やがてセレクター機能が入り、Phonoイコライザーが入り、 デジタル処理が入りと、進化してきました。 当然、D/A変換機能の有るものもありますし、 サラウンド機能の有るの物もあり、 場合によっては、映像処理まで一体化したものもあります。 ですので、大きい意味では、AVアンプもプリメインアンプです。 つまり、ボリュームと、増幅機能があれば、 何でもプリメインアンプといえます。 オーディオマニア思考では、セパレートが理想とされていますが、 機能を突き詰めているだけに、非常に高価なものになってしまいます。 メインアンプだけで100万円を越えるものはたくさんありますよ! それをコントロールできるアンプ高価なものがたくさん有ります。 ご興味がおありなら、一度オーディオ店などを覗いてみて下さいね! きっと、あきれるような、ものがたくさん有りますから。
- hana-hana3
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>ここにはレコード以外つないではいけないのでしょうか? >他の端子とは根本的に何か違うのでしょうか? そうです。専用端子なので他の物を繋いではいけません。 ピックアップで拾った微少信号の入力端子で、イコライザーカーブが付ているので信号補正がされます。 通常のライン信号では入力電圧も許容値をオーバーしますし、レコードのトーンカーブを補正しているので、正しい状態で信号を再現する事はできません。
- kokusaiband
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アナログレコードはフラットな特性で記録できないので再生時にイコライザーでフラットになるように補正しています。 ですからそれ以外のソースを入力すると変な音になります。 デジタル入力が無いのは音質重視のためです。 デジタル回路は同じ筐体内にあるアナログ回路に悪影響を及ぼします。 それとD/Aコンバーターは日進月歩で技術革新が進むのですぐ陳腐化します。 そのたびにアンプを買い換えなくてはならなくなるので内蔵していないモデルが多いのです。