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かゆい所がわからないのは・・・

私は肌が乾燥気味なせいか、よく色々なところがかゆくなるのですが、 たまに、どこがかゆいのか、わからないことがあります。 かゆいと思った所をかくのですが、なんか微妙に場所がずれていて、 なかなか本当にかゆい所がかけないんです。 皆さんはこういう経験ありますか? あるとしたら、本当にかゆい所を上手く探してかくコツとか知りませんか? それから、こういうことが起こるメカニズムなんかも 教えていただけると嬉しいです。よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.1

皮膚の感覚点には, 圧力を感じるところ 寒熱を感じるところ 痛みを感じるところ という三種類があります。 では,痒みは‥? 痒みという感覚を特異的に感じるための感覚点はないのですネ。あくまでも痛覚や圧迫の非常に弱いものなどが痒みとして認識されているのです。 痒みというのは外的が張り付いたりして侵入される恐れがあるという警告の反応なので,その部分を爪を用いて剥がす,つまり,掻くという行動に結びついているのですネ。 ところが,痺れがきれたときなど,足がむずがゆくなってたまらない場合がありますネ。 こういう場合に感じる痒みは,長時間の圧迫によって血流が止められいたところに再び血液が流れ始めたことが刺激として伝わるのですネ。 痒みのポイントは虫さされのようにアレルギー反応に基づいている場合は明確ですのでよいのですが,それ以外の,乾燥や痺れが原因などの場合は,非常に曖昧でズバリの位置を特定できないことも多いものです。 ottoxxxさんの場合,乾燥気味ということですネ。 掻くという行為は先に述べたように爪を使って,外敵を剥がす行為です。そして,掻いた後の皮膚は表皮が傷つき,乾燥しやすい状態となっているのです。 そして,乾燥が進むと捲れあがった表皮から外敵の侵入がおこり,そのために更に痒みが発生する‥ こういったことがいつまでも繰り返されることがあります。 掻かれるときは指の背を使ってこするようにしてくださいネ。そして,広範囲であったり,掻いているうちにかゆみのポイントがずれてきた場合でも手の甲や指の背を使って掻くということを習慣付けてください。 また,皮膚の保水力を高めるためにも,入浴や洗顔後は直ちに水分をキレイにふきとり,直ちに,保水クリームをつけるということも。 こうすれば改善されるでしょう。 一応,解剖生理学の分野から専門家として 以上kawakawaでした

ottoxxx
質問者

お礼

丁寧な御回答ありがとうございます。 なるほど~と思いながら読ませて頂きました。 今後は掻き方も気をつけ、保水に努めるようにしたいと思います。 kawakawaさんは専門家ということなので、更にお聞きしたいことがあります。 先日、この質問を見た友人が、 ここが痒いと思って掻いたのに本当に痒い場所じゃなかったというのは 脳の勘違いで、認知障害のようなものだという話をしてくれたのですが、 あやふやな話だということで、友人も真偽の程を知りたいとのことでしたので、 もしご存知でしたら、お教えいただけませんか? よろしくお願い致します。

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