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渡邉美樹さんの教育論について
ちょくちょく教育問題について語り、学校を手にいれ、教育再生会議の委員になる等、すっかり教育者になった渡邉さんの主張が不思議でしょうがないのですが、皆さんの意見はどうなのか聞かせてください。 彼が理事長の郁文館の理事長挨拶のところに動画があって、そこで見たんですが、大学入試の廃止が彼の主張だそうで、 大学入試を目標として生徒に勉強を「強いる」現在のシステムを打破するのに、大学入試を廃止して、入りたいところにはどこでも入れるようにし、進級するときに出来の悪い奴をふるい落としていったほうがいい、その方が夢を持って社会に出られる。いい大学に入ることほど無意味なことはない。偏差値偏重教育は子供にとって無意味。「勉強して高校を出る→大学で4年間遊ぶ→社会に出たときに夢がない」これほど意味のないことはないとのことでした。 あまりに突飛な主張ではないですか?皆さんの意見を聞きたいと思います。 議論ではないので、私から回答に反論するようなことはありません。あくまで意見を聞かせてください。念のため。
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日本人の中にはアメリカの大学は「誰でも入れる」と思っている人がやたら多いなぁ……という事はさておき。 単純にその大学における教育の費用をどうするつもりなんだと思うのですが。 入学時に選抜を行わず、入学後にふるいにかけるのだとしたら、脱落する人間のことを考えて定員より多めに 学生を取らなければならず、その分の費用を誰が負担するんだという気になります。 私立なら問題は無いでしょうが、国公立は学生にかなりの額が税金で負担されていますからね。 ちなみに「試験が必要ない」といわれているアメリカの大学ですが、学費が日本とは比較にならないほど高く、安い大学(州立大など)で年間150万円以上、高い大学になると年間500万円以上かかることもあります。 貧乏人は死ぬほど優秀じゃないと奨学金がもらえなくて大学に入学できませんから、入学時点で「経済格差による」選別が行われているといっても過言ではないです。
- naganumajyun
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詐欺師、似非宗教家の主張で一番困ってしまうことは、一部に真実や受けとり手の願望をを織り交ぜてくることです。真実が混じっているために、そこを論拠にした反論もできるからです。また、議論のすり替えも、かれらの常套手段であることも、認識すべきことです。 さて今回の件ですが、まず、大学で4年間遊ぶから社会にでたときに夢はないという主張には論理に飛躍がありすぎです。 また、大学で4年間遊ぶという主張にも、文系と理系では実態に大きな差があると思います。 また、大学入試を目標とするシステムを批判していますが、それはあくまで“一つの”目標です。現行のシステムのすべてがそれを目標にしているわけではありません。さらに、大学入試を廃止して進級時に篩い落とすシステムについても、入試に変わる選抜システムを導入しないのであれば、実現困難だと思います。少なくとも、彼の経営する郁文館で入試を廃止して全入にして、実行面での検証を行ってから発言すべきことです。子どもが荒唐無稽なことを言って青臭い議論をするのならよいのですが、大人が意見表明するときには、多少の成算をもたせて欲しいものです。 よくある話しですが、質問者が、自分の望む答えを得られないとき、この質問に答えることができるものは誰もいなかったと表現することがあります。例えば、どうして国語を教えるのか?そどうして数学を教えるのか?といった質問に対してです。 教育とは、難しいものです。その一方で、親として、職業人として、社会人として、様々な局面で携わることの多いものです。だから、誰にでも教育を論じることはできます。どんな議論でもそうですが、現場で実践する気のない者、その経験のない者、想像力のない者は、何でも言えます。理想論、絵空事、理不尽なこと・・・・何でもね。 私は、彼の著作物?を含め、その主張をよく知りません。しかし、上記のような印象をもっています。
- mable2006
- ベストアンサー率35% (214/598)
アメリカの大学を連想しました。 アメリカの大学の入試は書類選考だけですが、入ってからは毎日キャンパスと寮の往復のみで、しっかり勉強しないと卒業どころか進学もできません。 日本の専修学校や各種学校の中にも似たようなところがあると聞いています。