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建築学科2年の学生ですが・・・
建築ってものが、わかりません。(むしろ、入ってからのがわからなくなったような…)知識不足は、わかっているんですが、何をしたらいいのかもわからず、1年過ごしてしまいました。そこで、お願いがあります。建築学を学ぶ上で、これは、知っておかなきゃいけないだろ?という建築物や、人、構造やためになる本、ためになるホームページetc…を教えてやってください (m。_。)m オネガイシマス
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あなたは、将来何を仕事にしたいのでしょうか? 今、貴方のように大学にはいったけれど、やりたいことがわからない、4年間過ごして卒論テーマも何にしていいかわからない、おおインですよ。 多いからいいってわけじゃなく、こまった現象だということです。 まず、興味を持つことが出来ず、そのまま4年間過ごすのも苦渋の期間でしょうし 無駄な期間でしょう。学部をかわるか、大学をかわるしかないでしょう。 ここで、建築の参考になるといっても分野は広いし、人の財産となり、命を守る そして、機能的で美しくというのが、建築のテーマだと思うのですが 自分は、基本的に最先端の建物は興味が湧かず、もっぱら、文化財の方に興味を持って、文化財保存の仕事につきたいと思ったのですが、親元を離れるわけにいかず 地元の建設会社に入りましたが、いまでも古い建築には興味を持ちつづけています。 仕事で,寺社や数寄屋の建物を設計する機会もあり、かつての知識が役立った思いです。 建築は広い意味、周囲の環境との調和も問われ、その環境を守るための取り組みを することもあります。 建築には、国内外をとわず、人体モジュールといったものが、あります。 日本建築の場合、江戸時代には、畳、襖、障子等、規格化されわりとどこの長屋にいってもあうように作られていたりしました。 人間の背の高さ、広げた手の幅を元に、効率的な生活が送られるように、モジュールが生まれてきたのはいうまでもありません。 現代日本ではそのモジュールが乱れ始め、生産効率がいちぢるしく悪くなってきています。 今は、バリやフリーなどといって、高齢者、子供、障害者に使いやすく建物や、設備、都市環境を整えるようになってきました。 そこで、車いすが通ることができる、廊下の幅や、段差など新しいモジュールが生まれてきました。 数寄屋建築は、うっかりすると、古めかしい建物で、自然の素材を巧みに組み合わせたつくりや色使いと考えるかも知れませんが、江戸の当時は、最先端の素材を使い大胆な構図をつかった演出で、人々を驚かせる建物であったようです。 それをいえば、建築物とは、その時代その時代の先端技術が結集したものかも しれませんね。 今では、大多数の国宝寺院は黒っぽくあせた木部の色合いですが かつては、朱の柱に白壁、蒼瓦。金の飾りもまばゆいばかり、絢爛豪華な装飾の ものが多くありました。 今の私たちの感覚とは随分違っていました。 おそらく、半島や大陸の最先端の技術を結集したのでしょうね あなた自身が建築に興味は湧きませんか?ふとした生活の中で、貴方が興味もつ物を探して下さい。 あまりにも、なにげなく当然のようにやりすごしていないでしょうか? 頑張れ!!
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- Eivis
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[建築]を単なる「建物:タテモノ」として考えると、どうしてこのようなデザインなのかという本質を見過ごします。 住宅というのは一番古くからある人間の最小単位、家族を考えないと設計できない分野で、一見やさしそうで多くの考えるべき テーマを持っています・・・とりあえず、新旧住居論などから読み始めてはいかがでしょう。。。 http://www.shokokusha.co.jp/books/jyukyo.html http://books.bitway.ne.jp/ondemand/1836/BK000040.html ・・・住居学の古典
- kouta203
- ベストアンサー率33% (5/15)
建築学科の学生さんとの事ですね! 将来はどの方向に進みたいのですか?例えば、意匠設計、構造設計、施工、設備関係その他。 また、どんな建築物を手がけたいですか? いずれにしても情熱です。多くの物件を興味を持って見学することも大事かな。 書籍も読みまくるといいんでは? 建築物評論家になったつもりで、興味・疑問を持ち建物を眺めて御覧なさい。 必ず感ずることがあるはずです。
お礼
こんなに早くお返事ありがとうございます。 意匠設計、構造設計、施工、設備関係…構造は無理かな?と思う程度で、あとは、何やりたいかも、さっぱりだし、どの教授も今のとこ、パッしないし…(もうちょいしたら、あちこちのゼミをまわりに行くつもりです。)もう少し、自分は、これやりたい!ていうものを、探したほうがいいんですね…