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CO2による海の酸性化について
地球温暖化だけでなく空中の水に吸収されたCO2が雨となって海に降って海の水を酸性化すると言う問題を雑誌ニュートンで目にしました。 このサイトでも見ました。 そこで質問なのですが、海水に溶けたCO2により光合成を行う植物性プランクトンは増えているのでしょうか? 或いは光合成を行う藻などが異常に増えていると言う様な報告があるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
植物性プランクトンの繁殖の限定要因は水中のCO2濃度だけではないでしょうし、彼らを餌にする生物も多いので、異常に増えるということはないと思われます。そのような報告も聞いていません。 また別の回答にあった温度平衡の効果は大気中のCO2分圧の上昇によって打ち消されると考えられます。海水の酸性化は本当のようです。それによって珊瑚などの炭酸カルシウム合成が阻害されてしまうと言われ、危機感を感じます。
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- moby_dick
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回答No.1
CO2は、大気中と海洋中に拡散して存在します。 それぞれにおける量は、温度平衡として釣り合っていて、基本的には変化ないです。 空中の水に吸収されたCO2が雨となって海に降って、海のCO2が増えると、 そのCO2は、温度平衡により、大気中に戻されます。 結局、大気中と海洋中の、それぞれにおけるCO2量は変わりないです。
お礼
回答返信をしたのに返事が届かず失礼しました。 CO2の問題も京都議定書を否定する意見などもここで多く見受けました。トレンドな話題ではなくなってしまったのかも知れません。 海水が電気のコンデンサみたいな役割をしていると言う事を教えて頂き有り難うございました。