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22才の別れ(同棲)

今日、22才の別れをじっと聴いていて思ったのですが(私は20代ですので、この曲が流行ったときにリアルタイムで聞いていません)、17歳から同棲を始めて22才で別れてますよね。 このフォークソングが歌われた時代は、17歳で結婚しようということで同棲するというのは、よくあったのでしょうか、今考えれば、早いような気がするので、ふとそう思いました。 昔を知っているかた、回答よろしくお願いします。

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  • ioaaaoa
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回答No.1

個人的には諸先輩から聞き継いだ話にもなりますが、今考えれば、早いような気がするというのは、観点が違う気がします。当時は伊勢正三さんが、ヒットをねらって満を持して発表した曲ですね。17歳から同棲を始めて22才というのは、歌に合わせるために意図的に作られた詩です。時代の背景は、学生運動はもとより、自由奔放な生き方や男性の長髪の髪型やラッパズボンのスタイルが年配者より批判され、また男女の交際理念が保守的に考えられていたため、恋愛のプロセスに行き所のない若者達の心情がダイレクトに謳われた時代だったと思われます。 同棲の歴史は、大昔を除けば今も昔も同じですよ。今時は情報化時代ですから、昔の「同棲」という言葉のイメージが、マイナスの要素として映っているだけです。実際に現代社会には籍も入れず、結婚もせず、ひとつ部屋の下で暮らす男女は、昔に比べても腐るほどいます。当時は、同棲するということは反社会的行為だったそうで、現代よりも過敏に取り上げてしまわれたわけです。大信田礼子さんの「同棲時代」なんて映画が、社会的な話題になって大ヒットしたたとのことですよ・・。