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米農水省がアメリカの日本食レストランに認定書?
ニューヨーク=長戸雅子】日本の農水省が世界にある和食レストランを「正しい和食」と認証する新制度の導入を検討していることに、和食ブームが続く米国のメディアが次々に反応している。ワシントン・ポスト紙が「国粋主義の復活」と報じれば、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は「日本がスシ・ポリスを派遣する」と揶揄(やゆ)、巻き寿司の「カリフォルニア・ロール」発祥の地ではロサンゼルス・タイムズ紙が「論争の火種になる恐れがある」などと警告し、さながら“日米食文化摩擦”の様相だ。 記事全文 http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/061210/shk061210000.htm このようなニュースをSankei WEBので見つけました。 僕の知る限りですと、今回のような自国にある外国色のレストランに認証制度をもうけるという試みは他の国では行われていないことだと思います。恐らく米国が世界で初でしょうか?産経が報じているように米メディアはこぞって反応し、その多くは否定的な内容のようです。 ここで疑問に思ったのですが、何が農水省を今回のような制度設立の動きに向かわせたのでしょうか?日本が圧力を加えたか、もしくは、何か別の要因が背後にあるのか。 日本にも海外料理店はたくさんありますよね。中華料理にしろ、イタリア料理にしろ、本場の人から言わせて見れば、「正しくない」でしょう。私の知る限りでは日本では認証制度の議論さえ、公の場には上っていないはずです。 この日本食認証制度の裏にあるもの。農水省が議論が湧くことが明白でありながら、このような制度の検討に踏み切った理由が知りたいです。どなたか今回のニュースを分析し、お考えがありましたら、お聞きしたいです。 よろしくお願いします。
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- tomimasa2006
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これはアメリカでも問題になっているんですよね。 日本料理で無いものを日本料理として出す店が。 英語ですが、この問題について書いてある記事を紹介します。 How to Tell a Real Japanese Restaurant (http://www.dyske.com/index.php?view_id=786) They simply mimic the way Japanese food looks, and nothing more. They put a piece of raw fish on a ball of rice and call it "sushi", not realizing that sushi rice is made quite differently from ordinary rice. They deep-fry breaded pieces of vegetables and call them "tempura", not realizing that tempura batter and sauce are nothing like what you use for chicken cutlet. Japanese Food By Non-Japanese (http://members.tripod.com/runker_room/tiestalk/bynonjpz.htm) まぁそもそもこの問題に対する一つの大きな疑問は 「なんで韓国・朝鮮人がアメリカで日本食レストランを開くの?」 だと思うんですが。 日本人は日本で韓国料理のレストランは開いてもわざわざアメリカで韓国料理のレストランは開かないですよね?(笑) こんなニュースも… Sushi in the raw: Restaurant's displays get women's group steamed (http://seattletimes.nwsource.com/html/restaurants/2001788074_sushi11m.html) 在米韓国人が経営する日本食レストランで女体盛りを出し、女性団体が反発。 オーナーは「これが日本の文化」だと主張。
追記:自国の料理を提供する料理店への認証制度 タイ料理(http://www.thaitrade.com/japan/restaurant/index.html) あと料理店への認定ではないですが中国でも政府に認定された料理人の協会が優れた料理人を認定する制度があります。 >米国農務省も日本の「アメリカンコーヒー」や「ビフテキ」を認定する権利持ちます >「米政府がアフリカや香港や韓国でアメリカ料理の認証をやろうとするだろうか」という韓国系米国人の和食店オーナーの声を紹介している。 これは笑うところですね(笑)
まず問題の背景として海外でまったく日本料理に習熟していないにもかかわらず「和食」として料理を提供する日本料理店が非常に増加しているという背景があります。 その経営者の殆どは日本人で無い韓国人、韓国人系アメリカ人です。 そういった店が出す「似非日本料理」が日本料理であると誤解されてしまうと日本のイメージ上問題がると日本の農水省が考えたということです。 また日本食は寿司など生の食材を使用することが多いので、日本料理に習熟していない料理人が作った料理で食中毒でも発生して、日本料理のイメージダウンにつながることを考慮してのことでもあります。 この問題に反発しているのは「似非日本料理」を出している日本料理店での人で(笑)、韓国人でもちゃんと日本で修行を積んでアメリカで日本料理店を開いている人はむしろ歓迎しているようです。(参考URL:http://www.bradenton.com/mld/bradenton/business/15868168.htm) ちなみに、政府が自国料理を提供するレストランに認証制度を与えるというのは他の国でもやっていて、イタリア政府も認定制度を屋っています。 あまり知られて無いですが、日本でも「イタリア政府認定のイタリア料理店」はありますよ(例:イタリアンレストラン コロッセオ大阪 http://www.osaka-town.com/directory/0006-0017-0046/) 自分が思うに、ちゃんと料理に自信があればそういう制度があったって料理店としては問題は無いと思うんですよ。 認定制度があろうが無かろうが日本の「洋食屋」には影響ないだろうし。 影響があるということは「これが日本の味だ!」ということで売ってるからなんでしょうね。日本の味ではないとわかったら売れなくなるという。 別に認定制度があってもインチキ料理屋は営業停止なんて法律世界中捜しても無いんですから。
- alpha123
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日本の農水省が米国にあるレストランの料理が日本にはないもの含まれるので「認定する」です。 相互主義の観点からいけば米国農務省も日本の「アメリカンコーヒー」や「ビフテキ」を認定する権利持ちます(^^) 遠からず日本は中国の「寿司バー」認定し、中国は日本の「中華ラーメン」認定ですね(おいおい)
- deadline
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質問文を読むと、少々誤解があるようですが? >米農水省がアメリカの日本食レストランに認定書? 認定するのは『日本』の農水省です。 理由、経緯、その他は下記をご覧ください。 『農林水産省:海外日本食レストラン認証について』 http://www.maff.go.jp/gaisyoku/kaigai/