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ミュージシャンのアルバム
ミュージシャンのアルバムを集めたいのですが、ネット配信が進んでCD自体の売り上げが横ばいだといわれています。 これから楽曲を(クラシック、ジャズ、70年代ロック)集めるとしたらネット配信を中心に考えた方が良いのでしょうか?
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私はディジタル音楽データの配信という形で曲を買ったことはないんですが、あれは要するにポータブルオーディオで聞くための手段ですね? そうすると、実感として「アルバム」と呼べる十数曲単位の一作品という感じは薄くなっていくんじゃないでしょうか。 アルバムというのは、それを一単位と考えて全体を構成しパッケージ商品としてリリースしているわけですが、一曲ごとのデータ配信では、まあ言ってしまえばそんなことはどうでもいいという聞きかたでしょう。 一曲目の印象的なイントロ…とか、中盤の盛り上がりとか、ラストをどんな締めくくりかたにしてあるかなんてことは、どうせシャッフルで聞いて気に入った曲だけリプレイするんだから誰も気にしないというところでしょうか。 もっともそんな音楽の聴きかたについて良し悪しを言ってもしかたありません。ある意味ではシングル中心の時代に逆戻りしていく現象だとも考えられます。 さて、アルバム単位で音楽をコレクションしたいというnakataさんには、やはりCDをお勧めします。CDという媒体も出てからもう二十年以上たちますので、新品・中古それぞれの市場には充分な物量の商品が流通しています。これから基本アイテムを集めていくのには、やはりいちばん適した媒体だと思います。これから新しく制作される新作についてならまだしも、70年代ロックなどの音源ならやはりCDでしょう。 いっぽうデータ配信のほうですが、始まったばかりで今後定着していくのかどうかもわかりません。三年後にはもう誰も音楽配信など利用していないかもしれませんし、あるいはアーティストの新作はほとんどがデータ配信のみというほどに定着するかもしれない。それはわかりません。 あくまでも気軽に、アーティストやジャンルにこだわりなく(ま、つまりテキトーに)聞いていけばいいという向きにはデータ配信で充分ですけど、アルバムのコレクションということで考えれば、とてもまともな方法とは思えません。 ちなみに私は三十余年レコードを集めてきていますので、現在も当時のアルバムであれば可能な限りLPで買うように心がけています。
お礼
やはりCDですね。 お話を聞いて安心しました。 回答ありがとうございます。