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反省文を掲示 従業員75名位の精密機械部品の製造工場に勤めていました 疑問を持っています
- 私は75名程度の従業員が働く精密機械部品の製造工場で働いていました。しかし、ミスをするたびに反省文を書かされ、社内食堂の通路に掲示されるという仕組みに疑問を感じています。
- 私は部品の検査を担当していましたが、会社の実情を知り驚いています。ミスは誰にでも起こり得るものですが、それを「掲示」という形で公開することに対して不信感を抱いています。
- この会社のやり方に疑問を持ち、別の要因で1ヶ月未満で退職しましたが、今でもこの事実について考えると酷いと感じます。他の方々はこのような状況に普通に耐えるものなのでしょうか?
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QCの典型的な問題点をついた意見だと思います。 アルフィ・コーンが「報酬主義をこえて」の中で指摘しているように、このような方法論は間違った方向に動機付けをしてしまう危険性があるということだと思います(いたずらを怒られた子供は「次は見つからないようにしよう」と思うだけ)。 人間にとって"ミス"することは不可避ですから、作業手順の見直し・再検討が個人攻撃になるようなことは、十分に注意を払って回避しなければならないことでしょう。 競争や、まして個人攻撃の繰り返しは、協働を困難とし、組織を破壊しかねない行為ではないでしょうか?
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社員数千人の会社ですが、製造では作業者の名前と不良を作った数、見逃した数が掲示されてます。 そして職場のQCサークルでは不良を何故作ったかをサークルメンバーでナゼゼと討議して不良を作ったり見逃した状況を徹底的に解明します。 事務職でもカッターナイフで指先を少し切ったら「災害通知」が社内向けのWebサイトに公開されます、内容は怪我をした時の状況と怪我の程度、再発させない対策です。 これくらいしないと不良は減らないし事故も無くなりません。 企業にとっては10万個作って1個の不良くらい勘弁してよ、と言いたいけど、客にとっては1個買って1個の不良、不良率100%です。
お礼
ISO9002も取得している企業ですがQC活動として 反省文掲示をしているとは思えません。 誰が何をしているか全て記録が残りますし 製品にも情報が添付されていたと思います。 この方法でミスは減らずに従業員が減っています。 退職者があとをたちませんのでいつも募集が 出います。 私の部署も永い人で3年程度です。会社の歴史は もっとありますが長期勤務する人が居ません。 優秀な人材を確保する為に「淘汰」されている ともいえますがこの方法で安定成長は 出来ないと思っています。 有難う御座いました。
お礼
個人責任を強く問う事が品質改善に良い 結果をもたらすとは思えません。 ミスしたら晒し者にして戒めて品質改善に 役立つとは思えませんでした。 退職後に職安で事務方のリーダーとばったり 会ってしまい驚きました。 転職先を探しにきていたようですが その人は全体朝礼でいつもみんなの前で 進行役をするリーダーですから社員の中でも ワンランク上の待遇を受けているはずなのに その人が転職先を探しに来ていた事実を知り 私の判断(退職)は間違っていなかった と確信しました。転職先があれば直ぐにでも 辞めたいと言ってました。労働条件が 格段に悪い会社だと知っていましたが 逃げる様に辞めて行く事実を経営者 は何とも思っていないのです。 退職する時に社長に問題点を言ってきましたが 改善されるとは思っていません。 それまでの会社なんでしょう。 有難う御座いました。