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ステロイド軟膏の使用方法
口唇炎になりました。 それで1日1回ステロイド(ケナコルト)を塗ることになったのですが、 そこで質問が2点ございます。 【質問1】 “朝顔洗った直後”か“夕方お風呂に出た直後”どちらがいいでしょうか? 朝つけると、昼食までの約6時間しか効き目がないけど、薬が唇に残った状態を持続できます。 夕方につけると、就寝時間も含め約10時間効き目がありますが、寝ている間に口の開閉が多く、朝には薬がとれてしまっています。 【質問2】 良くお風呂上りにステロイドを塗るといいと言われているのは、お風呂上りはステロイドの吸収率が高いからと聞きます。 朝にお湯で顔を温めながら洗った直後でも、お風呂上りと同じぐらいの吸収率がのぞめるでしょうか? 以上2点ですが、よろしくお願い致します。
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睡眠中は、肌の回復時間ですから、副腎皮質ホルモンを塗ると、その邪魔をすることになります。 朝塗るのが適当と思います。 薬は油脂に溶いてありますから、毛穴の皮脂腺の油に溶けて薬が移動し効果を発揮しやすいことになります。 洗顔して、毛穴の汚れを取り除くことは、大切なことです。 薬の効果は肌に塗った軟膏(またはくりーむ)の量(厚さ)に関係ありません、接触した面だけです。 唇にこすりつけないほうが良いので、清潔にした手のひらに薬を薄く延ばし、その薬を唇に当てるだけでもよいと思います。 肌は内からの手当てが大切です、粘膜は2~3日で生まれ変わりますから、その健全性は、特にビタミンBとAの存在に左右されます。 レバーと鰻が大切です。週に2~3回、お摂りになることを薦めます。
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- gaf1661
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吸収率は変わらないと思います。 ただ、炎症というのは、白血球がその場所に集まり、ウイルスや細菌を殺し、正常に保つ働きにより起こります。 戦っている姿が炎症です。 普通は、戦いが終わると、副腎ホルモンが分泌されます。 このホルモンは、白血球の働きをピタット止めてしまいます。 ストレスが続くと、このホルモンが消耗し、分泌が衰えます。 そのために、外部から塗って補助します。
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詳しい説明ありがとうございます。 【質問2】について吸収率は変わらないということですので、 あとは朝と夜どっちにしようか考えようと思います。 ステロイド軟膏って“適量”が難しいですね・・・ マッチ棒の頭ぐらいの量で手の平全体ぐらいって言うけれども、 唇でそれをやると、摩擦が強くて皮がめくれてしまう・・・ この薬は外部からホルモンの補助をしてあげるための薬なんですね。 そしてホルモンが白血球の動きをとめて、その結果炎症が抑えられると。。。 勉強させていただきました。
お礼
田上八朗さんの皮膚の医学に、 もしも仮に正常な皮膚にステロイドを塗ると、細胞分裂を起こさなくなると書いてありましたが、 >副腎皮質ホルモンを塗ると、その邪魔をすることになります。 このアドバイスで「なるほど!」とさらに理解が深まったような気がします。 皮膚の回復を遅らせるのは嫌なので、朝に塗ることに決めました。 2~3日でターンオーバーするって、唇の皮膚は入れ替わりの早いのですね。 >薬の効果は肌に塗った軟膏(またはくりーむ)の量(厚さ)に関係ありません、 >接触した面だけです。 “適量”に悩んでいましたが、軟膏の厚さには関係ないのですね。 厚さよりも“薬がその面に接触しているかどうか”ということが重要なのですね。 さっそくアドバイスいただいたような、唇に当てるようなやさしい塗り方を明日の朝から試してみようと思います! 洗顔や食べ物(内からの手当て)の重要性のアドバイスも含め、 詳しくて丁寧な説明どうもありがとうございます。 いろいろ勉強させていただきました。