• ベストアンサー

プロバイダに残るログはどの程度ですか?

おはつです。以前にも質問させていただいたところ、閲覧したHP、書き込み、すべて残るとのことでしたが、詳細にお聞きしたく、再度質問させていただきます。 【質問(1)】プロバイダに どの程度 のログが残るのでしょうか? 【例えば】 (A)串をさしての閲覧&書き込み (B)お絵かきチャットで書いたラクガキ (C)ゲーム内での発言や動き(プレイ内容、どっちが勝ったかなど) (D)ハッキングや踏み台にされたばあいのログ (E)ログインしたID・PW ・・・などなど。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cdsdasds
  • ベストアンサー率52% (114/217)
回答No.1

>閲覧したHP、書き込み、すべて残るとのことでしたが、 嘘とは言いませんが多分に誤解を招く表現かと。 どれくらいの情報をログとしてストックし、どれくらい保存しておくかはプロバイダによって異なり、一概には言えません。 可能性としてどんなログが可能かといえば ABCDEの全てを残すことが可能です。 ただし、BCについてはログに記録された内容を理解するためには相応の努力が必要です。 Eについては、ログインプロセスが暗号化されていれば、暗号化されたログからIDやPWを取得するのは難しいでしょう。 ただし、暗号化されていなければ、簡単にわかる場合もあります。 AやDはログがあれば比較的簡単にわかりますね。 PCでの全ての通信は電気なり光なりの信号で行われます。その信号はPCを出てから、媒体等によってその形態や次の目的地が変わったりしますが、基本的にメッセージの内容は変わりません。 そして、あなたが契約しているプロバイダはNTTのような回線提供業者を別にすれば、あなたのPCの最も最寄にいるネットワークを管理しているわけですから、あなたのPCからの全ての信号とあなたのPCに向かう全ての信号を記録することが可能です。 Aの串というのはプロバイダのさらに先に信号の経由地を作るということですから、串までの通信は全て串経由であることも含めて記録可能です。 ただし、プロバイダは通常非常に多数の顧客を有していますから、その顧客の通信を全て記録することは物理的、経済的制約から困難と思われます。 アバウトな話ですが、インターネットの現在の平均的な通信速度は数10Mbit/s程度と思われます。 小規模なプロバイダであっても平均してこれくらいの通信帯域が必要です。 先ほどいったように全ての信号を記録することは可能ですが、この場合、この信号を全て記録することになりますから、例えば20Mとしても 20M*60*60*24で一日に1728000Mbit≒1728Gbit≒200Gbyte必要ということになります。 一日で大体ハードディスク1つを使い果たす計算です。 記録できないわけではないですが、速度と記録の安全性を考えるとRAIDを組むでしょうから、ドライブで保存しようとすればコストとしては1日5万から10万近くかかることになります。 テープでも媒体代2万前後かかるでしょう。1ヶ月なら60万実際は管理コストもかかりますから100万近くかかることになります。 小さなプロバイダではこのようなコスト負担に耐えられないでしょうから、内容を選択し、保存期間を定めてあるタイミングでハードディスク上のデータはテープに落とし、あるいは廃棄とかすることになります。 大規模なプロバイダの場合、コストははるかに膨大になりますが、コスト負担力も上がります。話はやはりログの内容を選択し、保存期間を定めることに落ち着きます。 ただし、裁判沙汰とかを経験した企業や保守的な企業でフルログを完全に保存していない会社が無いとはいえません。 結局ご質問の内容はプロバイダによって異なるということになるでしょう。 一般的には、長期間保存しておくのは日時、通信元、通信先、ポート、通信量などの基本的な記録についてだけというところが多いのではないかと思われます。

noname#30556
質問者

お礼

こんばんは。はじめまして。 大変、大変、参考になりました。どうもありがとうございました。

noname#30556
質問者

補足

こんにちは。さらに教えていただきたいのですが、 これらは、プロバイダと回線業者どちらにも残るのでしょうか? もしよかったらお願い致します。

その他の回答 (1)

  • cdsdasds
  • ベストアンサー率52% (114/217)
回答No.2

>こんにちは。さらに教えていただきたいのですが、 >これらは、プロバイダと回線業者どちらにも残るのでしょうか? どちらについても自動的に残るというものではないです。 積極的に残すという決定を行って残すものです。ここら辺は個人でルータやサーバを運用する場合とは異なります。 残すという意思決定をするためには理由が必要です。 プロバイダは接続の有無が利用請求と直接結びつく場合もありますし、プロバイダ責任法との関係もあって、資料が必要です。また、最近では特定のサービスを顧客に提供させないようにする動き(OB25P等)や帯域利用の公平性についての議論もあり、その可否について検討する場合も資料が必要となるでしょう。 他方回線提供業者については、基本的に問題の回線の開通の有無は通常は工事の際にわかりますし、将来帯域の予測の問題についても個別のログははっきり言って必要としない(むしろ住民の増減予測とかマーケティング関連の資料のほうが重要)のでログを積極的に取る必要性は無い様に思います。この場合でも基礎的なデータは取っていると思いますが、個別のパケット内容がログとして保管されているとは思いません。 ただ、技術的には可能です。警察等が盗聴する場合は回線提供業者のレベルで盗聴すると思います。

noname#30556
質問者

お礼

こんにちは。たびたびありがとうございます。 大変参考になりました。

関連するQ&A