車が加速するとき、お尻が下がるのはなぜ？

質問

素朴な疑問ですが、よろしくお願いします。

回答No.4

Bubuca

こんにちは

車を横から見ていて、車が左を向いて止まっている風景を想像してください。
車が発進して加速して行く時に、タイヤは反時計回りに回転します。
車体にはこれの反作用で時計回りの力が働きます。
つまり、フロント側は浮き上がる方向に、リア側は沈む方向に車体が回転することがわかると思います。
バックする時は回転方向が逆になりますから、フロント側が沈みます。
これを応用して、ラジコンカーのジャンプ中の空中姿勢を整えます。

回答No.3

precog

・駆動力を加える事で、その反作用として車輪の回転方向と逆方向に回転力がかかり、前輪の加重が減少して後輪の加重が増加する。そのためサスペンションがお尻が下がる方向に動く。これがメイン (過重移動と呼ばれるもの)
・駆動輪が車を押そうとする力と、車の慣性により、サスペンションが圧縮、または、伸びる。(ブレーキ踏んで駆動力を掛けると沈む理由)
・駆動輪の慣性モーメントにより、反作用として車体に回転力が加わる。
・エンジンやギアの回転上昇に伴い、反作用として車体に回転力が加わる。

これらの総合的な結果として下がります。つまり、下がらない設定も出来ます。

あと、チェーン駆動の場合は駆動力を掛ける事で、サスペンションの軸の上側 (後輪駆動の場合) に力がかかり、サスペンションが縮む方向に働きます。チェーン駆動の車は極めて少ないですが。

回答No.2

shukugawa

止まっているときや定速で走っている時には、車の重さの分だけ重心から真下の方向に力が働きます。
これが前輪と後輪に分散されて、前後輪の部分で車体が下がります。

ところが、車が加速するときは後ろ向きの力を受けますよね。
その結果重心から斜め後ろの方に力が働くことになり、前後輪で受け止める力のバランスが変わり、
前輪部分は浮き、後輪部分は沈むということになると思います。

回答No.1

noname#120387

駆動輪が後輪だからだと思います。
後ろのタイヤは前へ前へ進もうと思っても、
車体全体がそれについていけず下方向に力が分散されるからだと思います。
たぶん、ＦＦや４駆ではおきない現象だと思いますが・・・