- ベストアンサー
起動戦士ガンダムプラモデルについて
よろしくお願いします。 旧キットと呼ばれているキットで、HG、MG化されている物がありますが、その反対にHG、MG化されていないキット(ドラッツェ、ガーベラテトラ、ザメル、ジムキャノンIIなど)がありますが、HG、MG化される可能性はあるのでしょうか。 B-CLUBで高額ですが売られているものがありますが、やはりないから高額なのでしょうか。 先日確かシャア専用ゲルググがHGで発売されたと思いますが、大体新商品が出てくるサイクルというのはあるのでしょうか。何かご存知の方、教えて下さい。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
HGUC化 デンドロビウムがキット化されるくらいですから、全て可能性はあります。可能性があるだけで「いつ」とは言えませんが。 商品化については新ガンダムのテレビシリーズの放映、劇場版の上映、OVAの販売などの戦略とその結果(平たく言うと人気)、そして一般には公表されないそれぞれのキットの購買個数の流れを検討した上で決められるので、順番に関しては消費者の立場での予測は難しいです。現状分析は簡単にできますが。 現在はスターゲイザーとSEED運命の総集編を盛り上げる意味で、一年戦争ものは「止めず盛り上げず」としています。シャア=ゲルググにより量産型やB型などのバリエーション展開を期待させつつ、ゲーム関連やアドバンスZ関連を商品化しているのはそのためです。 それらが一段落した後の個人的な期待はZZやMSVの系統ですが、どうなりますやら。 MG化 どちらかというと、MGは初心者向け、HGUCはヘビーユーザー向けの内容になっています。MGは金型(製作コスト)としても高額になるため、長期で見てHGUCよりも数量がはけることが望まれます。その意味で、ドラッツェやザメルはキット化されにくいアイテムです。ただ、何かの拍子に突然人気が出ることもあるので、可能性が低くても「ない」とは言えません。(たとえば、今後「戦場の絆」でザメルが登場・使用可能になり、それが非常に使える機体であれば、キットが欲しいという人が多くなるわけですから) 挙げられた4体の中で一番キット化の可能性が高いのはガーベラテトラです。一応、フレームのバリエーション展開が有りえますから(笑)。 HGUCのパワードジムの売れ行きが好調なら、そちらのMG化も絡めてジムキャノンIIのキット化が検討されると思います。 B-CLUBというのはポピーのガレージキットのことを指していると考え、それに関して回答致します。 まず、このキット化の対象は「ある程度人気があることは知られているものの、実際にプラモデル化したときの売れ行きに不安がある機体」になります。つまり、プラモデルと比べて製作数が少ないのです。工業製品は大量生産によりコストを下げるものですから、少数生産では1個当りの値段を高くせざるを得ません。これが原則。 それにもともとキャストの方が原材料として高いのです。 これに加えて、ガレージキットの場合、不良率がプラモデルより高くなります。プラモデルの場合は細かく砕いてテスト打ちに使用できますが、硬化してしまったキャストのリサイクルは(家庭でなら、次の作品のキャスト節約のために「肉」として使用できますが、工業的には不良率が高まる恐れがあるので)できないため、その廃棄コストが商品価格に乗ります。 もっとも一番大きいのが人件費かもしれません(笑)。プラスチックインジェクションの場合、人間の手が入るのはCAD設計と金型の管理がメインですが全て内部でまかなえますが、キャストの場合、原形製作と商品製造は外部委託になっていると思います。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 凄く良くわかりました。ご丁寧な回答ありがとうございます。人気があるかないかなんですね、確かに売れなければダメですもんね。 0083はかなり以前のアニメですが、まだ発売される可能性はあるんですね。気長に、楽しみに待つ事にします。 ガレージキット、これはいったい何、と思っていましたが、なるほど、生産数が少なければ自ずと価格は高くなりますね。ナイチンゲールという存在をこのガレージキットで初めて知って値段に驚きました。 プラモデルだけでなく、ゲームの人気にも左右されるんですね。なるほど、そういう視点からも見てみることにします。大変参考になりました。 ご回答頂きありがとうございました。