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オーケストラの首席奏者について!
いくつか質問があります。 1.首席ってどうやってきめるのですか?オーディションで良い 成績を残したりとか??老若関係ないように思うのですが。 2.途中で首席を降ろされたりということもありえますか? 3.首席になるとどんないいことがあるのですか? 首席の役割って? 以上です。もしよろしければどなたかご回答をよろしくお願い いたしますm(_ _)m
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下記URLの10/27の投稿に参考になりそうな記述があったので挙げておきました。 1.最初はオーディションで入団し、数年たつうちに他団員たちからの信頼を得たり、前任首席の辞職などの理由により、一般団員や副首席から首席に昇格することもありますし、また他楽団からヘッドハンティングされて最初から首席として迎えられることもあります。 2.ありますが、他楽団への移籍や、演奏活動から引退し音大教授に就任するための辞職や、海外留学のための辞職、というのが大部分です。個人的なスキャンダルや他団員と問題を起こして解雇、あるいは技術的なレベルが低下しての解雇、などというのはめったにありません。 特に金管奏者は50歳を過ぎると肉体的な衰えから技術が落ちるのが普通です。若い頃はバリバリ吹いており、中年になって名前は首席のままなのに技術が低下しているプロ奏者をときどき見かけますが、はたから見ていて痛々しい限りです。それでもヒラ奏者への降格はありますが、解雇は聞いたことがありません。 3.下記URLにあるとおり、給料が違います。
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- jupitan
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1.首席(トップといいます)や副首席も当然、オーディションで決めます。募集段階で一般の奏者(テュッティ)とは分けるのが普通です。 課題曲はほぼ同じです。個人的な経歴(過去のコンクール受賞歴や留学歴、師事歴等)や経験(他のオケ等)を重視し、トップとしての技術やセクションをまとめ上げる器かどうかを見極めます。 また、特にコンサート・マスターは一般公募からではなくて団の音楽監督や運営責任者が独自に招待(招へい)してくる場合が殆どです。プロ・スポーツのトップ選手の様に契約という形を取っているところが多いと思います。コン・マスは大体がソリスト(独奏者)級の腕を持っていますし、元々十分に一人でも活動出来る様な方々ばかりですので。 2.当然あり得ます。が、ヴァイオリンなどではセカンド(第二)ヴァイオリンのトップがファースト(第一)ヴァイオリンのテュッティに移ったり、又、その逆などもよくあります。 管楽器は人数が少ないので、もし首席を変えるような人事があれば他のオケに移ったりする人もいます。その際も、当然オーディションはあります。 3.手当て(首席、副首席手当て)が出ます。 首席の役割って?・・・ヴァイオリンではボウイング(弓の上げ下げ)を決めたり、コンサート・マスターはチューニングや曲によってはソロを弾いたり、あと指揮者の考えや音楽的な指示を素早く団員に伝えたりと、その責任は重要です。
お礼
jupitan様、ご回答ありがとうございました! どうやって選ばれるのか、外の奏者の場合なども説明してくださって とても解りやすいです。首席ってたんに上手ければなれるというわけではないのですね!
お礼
7ken様、ご回答ありがとうございます! 首席って実力が落ちたら降格?とおもっていたので意外でした。 給料もやはり違いがでるんですね。 参考URLも提示していただいて、ためになりました。