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さうぞうしき人(騒々しき人)??
作家名とタイトルを探しています。 わかっていること (1)内容は作家とその周りの人々との語り掛け方式の作品?? (2)「さうぞうしきひと」という言葉が出てくる(タイトル??) 国語便覧で見ただけなので内容もいまいちわからないんですが国語の本に載っている有名な作家だと思うので詳しい方教えてください。 (芥川龍之介とか三島由紀夫とかそういった感じの人)
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なんだかそんなのあったような気がして、私も昔の国語便覧を見てみたのですが……「これ!」というのが見当たりません。 そのものずばりのタイトルのものもみつかりません。 「さうざうしい(き)」(さうぞうしいでは旧仮名使いとしておかしいと思います)「騒がしい(き)」「にぎやかな」とキーワードを変えて検索かけてみましたがどうも芳しくありません。 なんとなく、タイトルが旧仮名風で(でも古典作品ではないようなので近現代?)作者が日本人ぽいように感じておられるようなので、そのへんで怪しいと思うものをあげてみます。 武者小路 実篤『お目出たき人』 タイトルとしては一番雰囲気が近いのではなかろうかと思いますが、内容は熱烈で一方的な片思いをしている男の話です。 北 杜夫『楡家の人びと』 楡病院の一族三代を描いた長編小説。「楡(にれ)」という字が画数多くて普段使わない字なので、なんかうるさい感じがするかな?と。 有吉 佐和子『恍惚の人』 惚け老人・老いを直視してベストセラーになった作品。昭和の代表作品として便覧(16年前の)に載ってました。内容までは解説してませんでしたね。これも画数多いので怪しんでみました。 辺見 庸『もの食う人びと』 これはわりと新しいエッセイですが、作者が芥川賞受賞作家なので、質問者さんの年齢によっては便覧で紹介されることもあるかも。 騒がしいという字だけなら、三島 由紀夫『潮騒』とか。 外国文学だけどシェークスピア『から騒ぎ』とか。 ちなみに「さうざうしい(き)」でネット検索すると、紫式部『源氏物語』の末摘花の段がよく出ます。あと『増鏡』 タイトルかもしれない言葉をキーワードにするとこれくらいでしょうか? 作家が主人公、もしくは作家をモデルにして書かれた作品だったらまた別のものがあがってくると思います。
お礼
そうなんです。なんかそんなのあったかな??って感じで。 挙げていただいたもの読んで調べてみようと思います。 いろいろ調べていただいてありがとうございました。