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2ch。複数の人のささやかな幸せか?一人の人生の破壊か?
23年前、喫煙写真が写真週刊誌に掲載されたアイドルが休業処分になった。このとき世論はアイドルに同情し、写真を持ち込んだ恋人と写真週刊誌を批判した。 暴走族の騒音により沿線住民が自殺したときも、世論は自殺者に同情し、暴走族を批判した。 批判される方にも言い分がある。 ・出版社からの謝礼が欲しかった。恨みをはらしたい。 ・購読を楽しみにしている読者がいる。ためになる記事もある。 ・仲間と大音響で町中を我が物顔に走るのは快感だ。 そういったことを把握しながらも当時の世論は、 「複数の人のささやかな幸せのために、1人の人生が破壊されてはならない。写真週刊誌も暴走族も潰してしまえ」 現在では逆のことが起きている。被害にあった人を無関係な人たちが寄って集って侮辱するという現象だ。 恋人に裸の写真を流出されるという被害にあった女性が2chでは、実名や学歴・勤務先まで記された全裸写真が公開され、1ヶ月以上も大勢の人から侮辱を受けている。下品極まりのない渾名まで付けられた。 2ch利用者にも言い分があるだろう。 ・新作ゲームソフトの情報がいち早く手に入る ・PC操作で困ったときに質問すれば、すぐに答えが手に入る。 ・マイナーな趣味の持ち主でも、2chなら同好の士がみつかる。 そういった「複数の人のささやかな幸せ」があることを認識しながら、僕にはどうしても今回の件は許せないのです。また15年前の世論だったら、「複数の人のささやかな幸せのために、1人の人生が壊されるのは許されない。2chなんて潰してしまえ」だったと思います。 そこで2chに関する質問です。2者択一で答えてください。どちらを選びますか? 1.複数の人のささやかな幸せのために、1人の人生が壊されることは構わない。 2.複数の人のささやかな幸せのために、1人の人生が壊されることは許されない。
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- bakasensei
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幸せや許しの定義は別にするとして、私は2の意見です。 ですが2ch上で女性が被害にあったとはいえ、ゲームの情報を求めている利用者や質問者などは女性を侮辱した人と必ずしも同一人物ではないはずです。 その考え方にあてはめれば、女性を侮辱した複数の人のために、1人の2ch利用者(私もそうです)が犯罪者のように言われた。ということになります。 本題とずれましたが、質問者さんにどうも解釈に偏見や極端さがあるように思えます。
- kanakyu-
- ベストアンサー率30% (1916/6194)
こんばんは。そのために質問までたてられるとは、おやさしい方ですね。 もちろん「2」です。 「自分にしてほしいことを、人にもしてあげよう」 という言葉に反することならば、やってはだめです。 しかしながら、ふと疑問に思いましたが、 裸をさらされた人の件では、 「ほんとうの意味」で、複数の人は、ささやかな幸せを得たのでしょうか? そんなものは、幸せなんて名前じゃない、と思いました。 2ちゃんの存在の必要についてはよくわかりませんが、 上記の言葉が守られてほしいものです。
お礼
回答ありがとうございます。 自分よりも恵まれた立場の人(高学歴、資格取得という確固たる目標がある)を侮辱することで、一時的にしろつらい現実を忘れ、優越感にしたることができたのかもしれません。 暴走行為にしろ、パソコンゲームに熱中することにしろ、端から見ると何が楽しいのかわからないけど、当人にとっては何らかの利益があるのではないかと思います。それで「ささやかな幸せ」と表現させてもらいました。
二者択一? 男に写真撮らせる女の責任感や、 未成年なのにタバコを吸う人間の責任感を棚に上げて?
お礼
長文すぎて質問から削除せざるをえなかったことを、ここで書かせてもらいます。 アンケート的な質問をすると、回答以外の自分の意見を書いてくる人がいます。 たとえば、 ・日本人にも色々いるから世論などとひとくくりにすることはできない ・新聞や雑誌の投稿欄に載るのは、編集部で取捨取得された投稿なので本当の意味で世論とは言えない ・くだらない質問をしていないで早く寝ろ ・写真週刊誌が衰退したのは、ヌード記事など下劣な内容が増えたからだ、アイドルの喫煙写真などは、一つの事例にすぎない ・自分の考え方を信じて堂々と生きていってください。 そういう「意見」を求めていないので、1か2のいずれを選ぶかを必ず記入してください。
補足
長文すぎて質問欄に書ききれなかったことを、ここで書かせてもらいます。 18年前、女子高生が暴漢グループに監禁され、暴行の限りを尽くされて殺され、コンクリート詰めにされ遺棄された事件がありました。このとき世論は被害者である女子高生に同情し、暴漢グループを批判しました。死刑にしろと言う意見も多くありました。またこの事件をビデオ化して販売しようとしたアダルトビデオ業者が世論に批判され、販売中止に追い込まれました。 批判される方にも言い分があります。 ・女性に暴行するのが楽しかった。ストレス解消になる。衰弱した女性の処分に困った。 ・話題になった事件をビデオ化すれば、売り上げに繋がる。従業員の給料も支払える。 そういった「複数の人のささやかな幸せ」を踏まえながらも、そのために一人の人生が壊されるのは間違っているというのが当時の世論でした。 なお「暗い夜道を自転車で一人で帰った女子高生に責任がある」という僕の周りでも新聞や雑誌の記事・読者投稿でも見たことがありません。そんなことは言えなかったと思います。
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お礼
回答ありがとうございます。 写真週刊誌には、「ゴシップ記事以外にも社会問題を扱った参考になる記事もあるし、そういった記事を求めて写真週刊誌を買う人もいる」ということを理解した上で、23年前のアイドルの喫煙写真、それから18年前のビートたけし氏のフライデー殴り込み事件では、「写真週刊誌なんて潰してしまえ」という意見が多くあったし、実際に2つの事件により写真週刊誌の売り上げが激減しました。それが当時の世の中だったのです。(ビートたけし氏の場合は、「自分の子供までマスコミに追いかけ回された。子供を守りたかった」というのが世論の同情を誘ったようです) それで23年前、18年前と比べて現在の世の中はどう変わったのかを知りたくて、アンケートを募りました。