- ベストアンサー
公立中学校での進路教育は・・・
もうすぐ受験を控えている中学生ですが質問させてください。 私立中学校はどうなのか知りませんが、 公立中学校での進路教育は何故、あんなに簡素なものなのでしょうか? 私は少なくとも「工業高校へ行くと工業系の専門知識が学べ、商業高校へ行くと事務系の専門知識が学べる。普通科高校の場合は大学を受験する為の5教科を学べる。 また国立高専や職業訓練のための専門学校等の選択肢もある」くらいしか教えてもらってない気がします。 「進路ノート」なるものも一時、配られましたが一時限ペラペラっと見ただけで終わってしまいました。 内容は「皆さんの将来の就職する仕事にはサービス系、工業系、事務系、公務員・・・ があり、 それらの仕事へ就職するには○○系高校や○○系大学へ進学する。」程度の内容だった気がします。 何が言いたいのかというと「何故、人生経験の浅い中学生に進路決定なんて重大な事をさせるのか?」って事なんです。 もう少し進路の事について考える時間を与えてから進路決定させるべきじゃないんですか? 私の学校では「なんとなく工業高校行きたいから」とか、「工業系は力仕事多いし俺には不向きやから商業行くわ」とか 「仲のいい友達があの高校行くから」なんて言ってる友達がいるのです。 これでは後々「あの高校行っとけばよかった・・・」なんて学生がでてきますよね。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
今の高校生の大部分でも、自分は将来どんな進路(職業)を選ぼうか・・なんて、たいして考えてない気もしますよ。高校3年生になって、次はとりあえずここに行こう・・って、感じがほとんどじゃないかなぁ・・・。でも、若い時代から将来のビジョンを持ってる子は、しっかりしてるし、それなりに成功すると思うけどね・・。中学生が人生経験が浅いなんて当たり前。しかしもう子供とも言えない。進路の事について考える問題は、大人になるに連れ、社会への視野を広げて自分で努力して求めていく問題だとも思うな・・。先生や学校に~を与えられたり、~させられて、自分の進路は決定すべき事じゃない。先生や学校がしてくれるのはアドバイスで良いと思う。なにより自分の人生は自分で決めることだしね。・・仲のいい友達があの高校行くから私も行くって人は、誰かがいないと何も選択できない人かな・・。ならばあの高校行っとけばよかった・・・という後悔も必然のことだと思うし、それは誰の責任でもないと思う。
その他の回答 (1)
- chinatsu1984
- ベストアンサー率14% (154/1099)
> 公立中学校での進路教育は何故、あんなに簡素なものなのでしょうか? はっきり言って、公立教師にヤル気がないからです。 生徒がどこへ行こうと、入ってすぐ退学しようと中学教師の責任は問われないですよね。 だから「仲の良い友達が行くから…」なんて、なっちゃうんです。 ま、高校の進路指導だって怪しいもんですし、あなたの人生ですから、教師なんぞに頼らずに熟慮して下さい。
お礼
毎年、30数人を指導してかつ、卒業していった子どもの進路確認なんて並の人ではできませんよね・・・ それができたらベテラン教師と言うか、まさしく神業ですよね・・・ この辺りにも進路教育が疎かになる理由があるというか、 これこそが核心なのかもしれませんね。 だとするとこの時点で問題があるはずですが、 誰も触れたがらないと言う事ですかねぇ・・・ ありがとうございました。
お礼
やはり「なんとなく工業高校来たからそっち方面へ就職する」っていうケースもあるんですね。 ただ、将来設計のできている大人染みた中学生だとそれなりに自分の進路に自信を持てますよね。 どういう系列の高校に行くかを決める時点で将来設計のできた中学生が多ければ、 あとで「あの高校行っとけばよかった・・・」とか「この高校俺に合ってない・・・」って子が減ると思います。 だからこそ進路教育は中学生の時点である程度終わらせておきたいと思ったんです。 とりあえず世の中のほぼ全ての職種とその職のなり方、 メリットデメリットがほぼ全て書かれた「職業図鑑」みたいな物があればいいんでしょうが、 それを作ってしまうと「職の偏りと格差が起きてしまう」って事でわざと文科省が中学生の進路教育をやってないんですかねぇ・・・ また別の視点で考える事ができました。 ありがとうございました。