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創価学会の日中国交正常化
これ田中角栄氏とのことですが、創価の組織では池田大作氏になってますがどちらが正しいですか?
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直接のお答えになっていなくて恐縮ですが、日中国交正常化のプロセスで公明党委員長の竹入義勝が果たした功績は外交史の教科書に出てくるくらい有名です。 ニクソン訪中の流れを受けて田中角栄は日中国交回復を模索していましたが、自民党内では台湾派の声も大きく、おおっぴらに政府間交渉ができませんでした。そこで竹入が野党外交で訪中し、田中の意向を周恩来に伝え、周恩来と日中共同声明の原案を打ち合わせました。これがいわゆる「竹入メモ」で、日本側にとっての懸案であった戦後賠償を放棄するという中国側の大きな譲歩が示されていたため、田中が正常化交渉に踏み切ったと言われています。 竹入は与党とのパイプも強く、田中からの信頼も厚かったため、野党党首でありながらこのような決定的な役割を演ずることができたのだと言われています。ただ、後年の竹入は公明党や創価学会から冷遇されたそうで、個人的には非常に残念です。
補足
池田会長でないですか。