- ベストアンサー
ガソリン給油時のエア抜きとは??
先般、初めて行ったスタンドで満タン給油をお願いしました。燃料計から給油量は予測はつくのですが、その日は思った以上に給油されました。いつも満タン給油で52リッター程度なのですが、その日は60リッター給油されました。私の車の燃料タンクの容量は60リッターなので、「えーそんなに入るの??」と店員さんに聞いたところ、「エア抜きしながら給油した」とのこと。そこで質問です。給油時のエア抜きとは??
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ガソリンなどの液体危険物は消防法によって、一定の空間容積率が決められています。普通は5%から10%だと思いますが、それを無視して本当に満タンにしてしまうと本当に危ないことになります。自動車の場合は構造的にそこまでははいらないようになっているとは思いますが、余裕をもってタンクが設計してあるのは確かなはずです。 ガソリンは、ノズルから出すとある程度発泡します。ノズルにはオートストップのための機械的な検知機構があり、空気の流れが止まれば自動的に吐出がストップするしくみがついています。発泡したガソリンの泡の表面がノズルの先端に触れただけで、吐出がとまることもありますし、逆に、ノズルの先端が液中に入り込んでもなお、なかなかオートストップがきかないノズルもあります。 ですから、ガソリンの給油の仕方や計量機の差によって、思いの外たくさんはいったり少なかったりということが起こります。なお、計量機の表示ですが計量法によって、公的な検定を7年おきに受けるほか、消防法の定めによって行われる施設点検、スタンドの自主点検によってその精度は維持されます。2年ほど前計量機をいじって表示を1割ほど多めに改造していた業者が逮捕されたという話がありましたが、今はまずそのような心配はないと思います。 軽油の場合ですと、油の元売りによって発泡性は大きな差があることがあります。あるメーカーの油はビールのように泡を出し、別のメーカーはそれほどでもない、そのような違いによって、ノズルのオートストップがきくレベルに差が生じ、結果として油がいっぱいはいるときとそうでないときの差が現れる事もあります。
その他の回答 (2)
この場合の「エア抜き」というのは特別に何か作業をするということではなく正確には「エアが抜けるのを待ってじっくり給油した」というのが適当かなと思います。 給油量はタンク自体のメカニズム的なこともあるかもしれませんが、クルマの傾きによってもだいぶ違うと思います。この傾きによってタンクの中のエアーの「抜け」が悪くなり、オートで(ノズル)止まってから20Lとか平気で入るクルマもあります。 maru43さんの場合、いつもより(エアーの抜けの)良い条件で給油できたんじゃないかと勝手に(!?)判断します。(笑) あまり参考にならなくてすいません・・・
お礼
エア抜けの良い条件ってどう言うものなんでしょうね。いつもより給油に時間を要したとか言う事はなかったんですよ。それとも給油ノズルの形状が特殊だったとか?? そんな推測をするばかりです。いつもと違う状態なのでちょっと疑問に感じた訳なんです。回答ありがとうございました。
- chibibi
- ベストアンサー率28% (44/152)
何台か乗りましたが、「タンク容量+もう少し」は入るみたいです。 自動給油装置では、給油口の空気抜き穴?からの燃料戻りを検知してタンクがいっぱいになったと判断し給油を停止するようです。セルフスタンドで自分で給油すると、給油口の中の様子がわかります。一旦自動給油が停止しても、もう一度給油操作をするとまた少し給油できます。これを繰り返すと本当に「満タン」になります。 但し、私の車の取扱説明書によれば、夏場など温度上昇によって燃料の容積が増して噴き出すこともあるそうなので、ちびちびとしつこく入れられるのは私はきらいです。タンク容量の大きな車ほど、膨張による危険が増すと考えます。
お礼
私のカーライフももう10年以上にはなるのですが、今回のような事は初めてでちょっと驚いた次第です。セルフのスタンドでの給油経験も何度もあるのですが、そんなに入るの??って感じです。チビチビ入れられるのは私もあんまり好きではないですね。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。確かにガソリンなんかは引火性のガスの事を考慮しないと危険ですよね。無理矢理満タンにされると危険だと言う認識はスタンドの店員さんにはないのだろうかと疑問に感じました。