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資本蓄積について

 資本の蓄積とは、 『資本家が獲得した剰余価値を資本に追加して、資本自体を増大させる活動』 のことをいいますが、つまりは、 『労働者が獲得した利潤をある製品に投下して、さらに性能の良い製品を作り出すこと』 と考えてよいのでしょうか?

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noname#22222
noname#22222
回答No.1

資本は、それ自体が蓄積性向を持った存在ではないでしょうか? それが自己増殖していく過程では、資本は色んな形を取ると思います。 資本金であればお金そのもの。 生産財や設備を経て在庫に化ければ商品。 商品が売れれば、再び、お金に。 ところで、この一連の存在様式の変化を通じて資本はなぜ増殖することが可能なのか? 物理学者であるスティーブン・ホーキング博士によれば、それは生産現場で労働者から熱エレルギーが生産物に移行されているからとのこと。 「フムフム」と思いました。 ともあれ、拡大再生産によって生み出される剰余価値の存在が資本増殖の背景にあると思います。 まとめれば、 「資本の蓄積とは、貨幣資本、生産資本、商品資本と変化していく一連の運動を通じて実現される資本の自己増殖である」-私は、このように考えます。 ※さてさて、こんな怪しげなオヤジの書きなぐりを読むよりも「資本論」でも読んだがいいです。