勝利投手

質問

投手の勝ち星ってどういう基準でつけてるのですか？

例えば後攻のA投手が8回までを0点で抑えていて、0-0の場面で9回表にB投手に代わったとします。
そのB投手が打たれて点数を取られ、9回裏に逆転して勝った場合は勝ち星はB投手についてしまうのですか？

それっておかしくないですか？

回答No.4

noname#21343 · ベストアンサー

Ｎｏ２再びです。

>では、チームがリードしている状態で4回に交代した場合、そのリードのまま勝っても先発投手に勝ち星はつかないのでしょうか？

　つきません。

　雨天コールドゲームなどで「５回」で終了した試合に限って、４回投げきった先発投手が勝利投手になります。６回以降も試合が行われた場合は、先発投手が勝利投手になるためには「５回を投げきっていること」が条件です。

　この場合の勝利投手の決め方です。

　野球規則では「リードを保つのにもっとも効果的な投球を行った」と「公式記録員が判断した」投手に勝ち星が与えられますが、一般的には、救援投手の中で「もっとも投球回数が長い投手」になるようです。

　ついでに、Ｎｏ３さんがおっしゃっている勝利打点ですが、まさにＮｏ３さんご指摘の通り「いいとこ取り」という批判もあり、公式記録としては１９８９年に廃止されています。

お礼

ありがとうございました。
だいぶすっきりしてきました。

よく考えたらスポーツってなんでもそうですけど、攻撃あっての守りですからね。
そういう意味では「味方が点を取ってくれて、それをいかに守るか」という点が重要なわけですね。

長年のモヤモヤが解けた気がします。

回答No.3

ADEMU

ピッチャーもそうですが、バッターの勝利打点も変な記録です。
例えばＡというバッターが初回にホームランで１点とったとします。その後Ｂの活躍で９点とり、大量得点で８回までに１０対０で勝っていて９回に９点とられて１０対９で勝った場合、勝利打点はＡに与えられます。
しかし、８回まで９対９で９回にＢが１点とって１０対９で勝った場合は勝利打点はＢになります。
最初の場合、１０点をとったのがＢでも結局最初に点を取ったＡに勝利打点がいきます。
これと同じ考え方だと思います。
いわゆる「おいしいところ」を持っていったのです。

補足

勝利打点というのを最近見かけませんが、今でも存在するのですか？

回答No.2

noname#21343

勝利投手の決め方ですが、簡単に言ってしまうと
「決勝点＝チームの勝利を決めた点」を取った時に投げていた投手に勝ち星がつきます。先発投手の場合は５回以上投げていることが条件です。実際にはいろいろと細かい規定があるのですが、説明するととても長くなってしまうので省略します。

　ですから、このケースで言えば、ルール上はＢ投手が勝ち投手です。

　Ａ投手が降板した時点で０－０ということは、最初からＡ投手に勝ち投手の権利はないですからね。

　これが、Ａ投手のチームがリードしていた状況でＢ投手に代わり、同点に追いつかれた後で９回裏に逆転サヨナラ、なんてケースだと、結果的に勝利投手の権利を横取りされたことになるＡ投手には気の毒ですが、これにしてもよくあることです。

　こんな時は、成績（勝ち星）としてはＡ投手にはなんの記録もつきませんが、契約更改の席などで何らかの「＋査定ポイント」がついたりするんじゃないですかねぇ。「０．５勝と換算」とか。まったくの想像ですけどね。で、Ａ投手の勝ち星を横取りした形のＢ投手も「０．５勝」とか。

補足

＞先発投手の場合は５回以上投げていることが条件です。

では、チームがリードしている状態で4回に交代した場合、そのリードのまま勝っても先発投手に勝ち星はつかないのでしょうか？

回答No.1

noname#2114

そうです！Ｂ投手が勝利投手になりますね。
おかしくはないですよ！
そういうことだってあります。
まぁ、バッターが得点を取ってくれるのを祈るのみです。
逆に考えれば代って負け投手にならなくて済む場合もありますから。

補足

やはりそうですか。。

＞逆に考えれば代って負け投手にならなくて済む場合もありますから。

0-0の場合はそうですが、B投手に代わるときにこのチームが勝っていたとして、同じようなことが起こったらA投手の勝ち星がB投手に持っていかれるようなもんですよね。
これじゃ、A投手もやりきれないですよね。

うーむ、なんか納得いかない感じです。