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エレキギターについて
安いエレキギターと高いエレキギターってどういう点が違うのでしょうか? また、安いギターで練習してもあまり上達しないとよく聞きますがどういった点が上達しないのでしょうか?また、なぜ上達しないのでしょうか? 教えてください。お願いします。
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高いギターと安いギターとで異なる点については、使っている素材やパーツなどの質から、加工精度の点などが顕著でしょう。質の良いパーツを選択したりすれば、それだけ価格は高くなりますし、加工精度を上げるのにもそれなりの費用がかかります。高いギターだから良いと簡単に言うことはできませんが、安いギターと高いギターとで品質に差がないというには無理があるでしょう。 安いギターで練習した時に上達しないという話については、単にギターが安いということだけを取り上げるのは少々飛躍があると思います。上達の妨げになると思われる点については、品質・調整の良し悪しに左右されるでしょう。 特に、上達の面で心配される点については、最も大きいのは音感の面での悪影響です。チューニング(単に開放弦のセットアップの安定だけではなく、押弦した時の音程の精度を含めて)についての精度が悪いということは、楽器としての機能の根本に問題があるといえますし、その状態では正確な音程を出すことが難しく、それに慣れてしまうと多少音程が狂っていても気にならない、言ってしまえば音痴のような状態になる懸念があります。ギターには、チョーキングなど演奏者の音感に完全に依存する奏法もありますので、音感が悪いということは時に致命的になることもありえます。チューニングに関しては、上達を目指すのであれば、できるだけ厳密に合わせる必要があるでしょう。 調整や精度の悪いギターでも、音程を無視して指先の運びだけに着目するなら、それなりに練習もできるでしょうし、上達した気分にもなれるとは思います。ただ、音感の面で演奏者の感覚が研ぎ澄まされていないと、聴く方としてはあまり心地好い演奏にはならないでしょう。また、もしフレット音痴の問題を抱えたギターについて使い倒し、気が付かない内にそのフレット音痴の音感が身に染み付いてしまったとしたら、それは悲劇的ともいえます。 これは主義の問題かも知れませんが、個人的には音感を育てることも、楽器の演奏技術の上達のためには必要な要素だと思います。チューニングの厳密さについては、よく注意を払う必要があるでしょう。 なお少々蛇足ですが、音の良し悪しのことについていえば、やはり安いギターのパッケージでは、音(弦の鳴り等)の細かなニュアンスなどに関して、それを拾いきれない部分やレスポンスが悪い部分がありますね。その部分に関しては、安いギターの音は悪いといえるでしょう。ただ、安いギターでも工夫して良い音を出すことは、ある程度は可能と思います。アンプやエフェクターなどのパッケージに頼るという意味ではなく、ピックの振り方やピックと弦を当てる角度、ピックと弦が当たる位置、ボリュームノブ・トーンノブの加減、PUセレクタの設定など、ギターだけでもさまざまなところで音質を変えることができますので、そうした演奏技術・手先で音を作ることを主に工夫することが、良い経験につながるかも知れません。 音の面に関しては、音を聴く感性に初心者も上級者も差はない(音楽を聴く人の感覚に差を設けるのはナンセンスでしょう)と思うので、初心者だから音質の良し悪しに無頓着になるというような卑屈な意識にならず、よく注意して音を聴き、少しでも良い音になるように工夫してみるのが良いとも思います。 参考まで。
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- kokusaiband
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やはり楽器としての最低の基準を満たしていないと 練習しても上達しないと思います。 フレット音痴だったりチューニング合わしてもすぐに狂う様では 演奏しようとしてもまともな音楽になりません。 個人的には初心者でも予算が許す限り高価なギターを購入した方が 良いと思います。 実売価格で3万円以上のエレキギターがお勧めです。
- busted
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僕は安いギターが上達しないとは思っていません。 僕自身1万円で全部セットのギターを買い、今もそれを使い続けています。一緒に買って、止めちゃった人もいます。しかし、フェンダーなどのギターを買ったって止めた人もいます。 僕は前からピアノをやっていたということもあって、ずっと楽しく弾けています。チューニングが合わないギターもまれにあるそうです。音が悪いというのはまず初心者にはわかりません。もし気になるようならGAINがついてるアンプやエフェクターなどで音を変えればほとんど問題はなくなると思います。 上達しなくても、楽しくなくてもギターのせいなんてことはないと思っていて良いと思います。
こんばんは。 数年前、子供の練習用にと、安いギターを買ってみたのですが、見事なくらいフレット音痴で、いくらチューニングしても音が合わなかったです。音もあまり良くないですしね。 音も今一、音程も合わない楽器を弾いて、楽しいはずがなく、そのギターは埃をかぶったままとなっています。 やはり楽器は楽しめないと続かない、従って上達しない、ということになると思っています。 また、高いお金を出したもの、というのやはり大事にするので、意地でもうまくなろうという意識もあるかと思います。 ご参考に。
- mackid
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チューニングの狂いがどうこうと言いますが、それが上達を妨げる理由になるとは思えません。下手なのをギターのせいにする人もいるでしょうし、チューニングの狂いやその他でやる気を無くす、といった所からそんな風に言われるのでしょう。本質的にギターの価格や高級初級、質などと上手い下手は関係ありません。上手い人は何を弾いてもやっぱり上手いですし、フェンダーだギブソンだと自分のギターを自慢したところで、下手や人はやっぱり下手です。
- ayupapa
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”安い”の程度にもよりますが、造りが粗悪だとチューニングが安定しない、弦高が高い、フレット音痴といった問題が生じ、それに伴う余計な労力が掛かるということだと思います。高級でも調整が悪ければ同じことですが。熟練者ならハード面の問題を発見、是正できますが、初心者は気づきにくい(自分の腕が悪いのか、器材が悪いのか判断できない)ということだと思います。
安いのと高いのでは、木材の質と加工精度が違います。 安いギターで上達しないというのはよく聞きますが、 最近の安いギターはとても出来が良いのでこれといって 弾きにくいということはなく、上達しないということはないと思います。