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あえてぶつける意味と得
よく明らかに狙ってデッドボールをぶつけたり、何球も続けて体めがけて投げるようなケースがありますが、あれをやって何の得があるんでしょうか?。 代表的な理由として「報復」がありますが、それ以外戦略的な得ってありますか?
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良く見ますか? スポーツマンが、そのような行為をするとは信じたくありません。(見たことはありますが・・・) 絶対に許される行為ではありません。 得なことは一切ないですね。硬式球はとても硬いものです。打者は頭に投球が当たったら命をも落とす危険があります。 人を殺傷して得なことがあるわけないでしょう。 ルールブックにも次のように書かれています。 8・02 投手は次のことを禁じられる。 (d) 打者を狙って投球すること。このような反則行為が起きたと審判員が判断したときには、審判員は次のうちの何れかを選ぶことができる。 (1) その投手またはその投手とそのチームの監督とを試合から除く。 (2) その投手と両チームの監督に、再びこのような投球が行なわれたら、その投手(またはその投手の後に出場した投手)と監督を退場させる旨の警告を発する。 審判員は、反則行為が起きそうな状況であると判断したときには、試合開始前、あるいは試合中を問わず、いつでも両チームに警告を発するごとができる。 リーグ会長は、9・05に規定された権限によって、制裁を加えることができる。 【原注】打者を狙って投球することは、非スポーツマン的である。特に頭を狙って投球することは、非常に危険であり、この行為は許されるぺきではない。審判員はちゅうちょなく、本規則を厳格に適用しなければならない。 ちなみに9・05に規定されたリーグ会長の権限とは・・・ リーグ会長は、審判員から、監督、コーチ、トレーナー、プレヤーを退場させた旨の報告を受けたならば、ただちに自己の判断で適当と思われる制裁を科し、その旨を当事者ならびにその所属クラブの代表者に通告しなければならない。 制裁金を科せられた当事者が、通告後五日以内に、リーグ事務局長にその総額を支払わなかった場合には、支払いが完了するまで、試合に出場することもベンチに座ることも禁止される。
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- kenojisan
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明らかにデッドボールを狙っているというのは、どういうケースでしょうかねー?ひょっとして、捕手が打者の体に当たりそうな位置に構えている場合でしょうか? これは、最近のいわゆる「のけぞらせる内角球」ってやつですね。確かに、打者が避けないとデッドボールになりそうなコースなので、打者からすればデッドボールを狙っているかのような投球なのですが、投手からすると、十分に避けれる程度のコース、のつもりなんですよ。これだけ厳しい内角を攻められると、当然打者の神経は内角に集中しますし、どうしても多少体が起きた態勢になります。そして、次に外角を突かれると、とてもまともにミートするほど踏み込んで打てない訳です。また、この内角攻めの後に内角寄りのカーブやスライダーなんて放られたら、やっぱり打者は避ける態勢になっちゃいますから、甘いストライクコースでも手が出ずに見逃しちゃうわけです。 少なくとも、日本のプロ野球で露骨にデッドボール狙いの投球をするケースはほとんど無いと思いますよ。ただ、そういうギリギリを狙う技術や精神力が無い投手に、捕手が無理矢理要求するのは、非常に危険なリードだと思います。 一時期、バッティングマシンの普及や投球分析の進歩のおかげで、年々打者有利になっている時代が有ったのですが、それに対抗する投球技術として出てきたのが、この、避けないと当たるぐらいの内角を突く攻め方な訳です。実際に、投手がこういう攻め方を使い始めてから、打者有利の傾向に多少の歯止めがかかりました。 一方、打者側も厳しい内角を突かれないように、ホームベースぎりぎりまで近づいて構える打者が多いんです。ほとんど、内角側にはボールゾーンが作れないぐらいに。こうなると、もう、打者と投手のチキンレースですよね(苦笑) こういうお互いの攻め合いを、プロ選手の命がけの戦いとして賞賛する人も多いですが、私はどうかなーという気がしています
- Forseti
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体をめがけて投げることはあっても、デッドボール目的で投げることはありません。それこそ報復以外に。 体、とくに足を狙って投げると打者はジャンプしたり飛びのけたりして避けます。 このとき、足がずれるのです。 足がずれる。つまり、数センチを見極めるための原点がずれることになり、打者は極めて不利になります。 たとえ当たっても、そこを攻めなければ抑えられないと自覚している打者に対してなので投手は何のプレッシャーも感じません。 また高目を狙って、体をのけぞらせて避けさせるのにも、戦略的な要素が含まれています。 顕著だったのが、昨年の小笠原。 交流戦序盤にインコースを攻められ、長い間成績を落としました。 つまり、微妙な恐怖心が本来の打撃フォームを崩すのです。 目先の、それこそその回の戦術的な価値にはつながりにくいですが、質問者が言う戦略的な勝利には十分に貢献します。 仕掛けるのが3連戦の頭ならなおさら自チームの勝利につながります。 ホークスの斎藤も金本の体めがけて何球も何球も投げて、避けるのが上手すぎたために死球にならなかったけれど、 その3連戦が振るわなかった、という例もあります。
- ao-b
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>明らかに狙ってデッドボール は分かりませんが、(その投手がどういうつもりで投げたのか分からないから) >何球も続けて体めがけて投げる とき、バッターが腰を引いてよけても、審判がストライクをコールする事があります。そういうときは、その試合のストライクゾーンを有効に利用しているといってよいと思います。
- morito_55
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バッターは、また体近くに来る怖さがあるため、思い切って踏み込めず、外角球を見逃させたり、空振りをさせたりする戦略があります。
- zorro
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打者は労せずしてベースを得ることになりますので、ピッチャーにとっては何の徳もありません。戦略的な得もありません。
お礼
昔古田が乱闘をした時に4球続けて明らかに顔面狙っていた阪神のピッチャーがいました。 あれはどうしてぶつけたかったんですかね?
お礼
そういう内閣攻めはあると思うんですが、明らかに4球続けて投げたピッチャーがいたんです 4球ともなると明らかにファーボール狙いですよね。