失業手当をあえて申請しない方が得になることは?
現在45歳で、「特定受給資格者」に該当して、最長330日×基本手当日額上限一杯(7,505円)の資格を有しているものが、退職時に「失業手当の給付を申請することになった」場合、受給後に何か条件が悪くなるようなことはあるのでしょうか?
例えば、以下のようなことがあるのかどうか知りたいです。
(1)次に就職したときの、月々の雇用保険の金額が以前より上がってしまう。
(例えば自動車任意保険で、事故支払いをしてランクが下がってしまうようなイメージ)
(2)次に就職したときに、将来、5年後の失業、または15年後の定年退職でもう一度失業して手当て(人生で2回目)を給付してもらいたいときに、給付してもらえる日数や金額が1回目よりも大きく目減りしてしまう。
例えば私が今、失業したとして、次の就職が330日の期限を超えてもまだ決まらないような場合には、迷わず今回失業給付を受けた方が良いだろうことは私にも容易にわかります。
良くわからないのが、もし、2ヶ月くらいで次の就職が(幸運にも)決まってしまった場合、結果として失業給付を受けた方が得だったのか、損なのかが良く判らないのです。
感覚的には、次の就職先が5ヶ月以内に決まることがある程度見通せるならば、あえて今回は給付を申請せずに(権利を取っておき?)、15年後の定年退職を待って、フルの330日の給付を受けた方が得なのかどうか? そういったことが知りたいです。
(ちょっと話しがそれますが、定年退職後に失業給付をもらっている期間は、逆に年金が給付されないようなことがあるのかどうかも、実は良く理解していません)
ご専門の方のアドバイスを何卒宜しくお願いします。