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DVD-RAMの倍速について
以前1年以上前に同じ質問をしましたが、改めてしようと思います。 以下、ご存知の方いらっしゃいますでしょうか。 ごく普通に販売されているDVD-RAMには「2-3x」という表記があり、2~3倍速に対応していると分かります。しかし、1倍速に対応しているにもかかわらず、どうしてこういう表記になっているのでしょうか?NBメーカのものはバージョンの説明だけですが、PBメーカの一部にはバージョンの説明に加えて1倍速での録画が可能であるという趣旨の文言があります。使う側としてはとても困惑するのですが、何かの名残りでこういうことになっているのでしょうか?
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>NBメーカのものはバージョンの説明だけですが >PBメーカの一部にはバージョンの説明に加えて 「NB」って何の略ですか? 「PB」って何の略ですか? 多くの人からの回答が欲しいのなら、略語は使わない方が良いです。 DVD-RAMに詳しくても、この略語が何を意味するか判らない人は、この質問には答えないでしょう。 何の略語なのか判らないので、適当に答えます。 DVD-RAMのClass0の規格では「書き込み速度は2~5倍速」と決まっています。つまり「2倍速がいちばん遅い」のです。 なぜ「2倍速がいちばん遅い」のかと言うと、書き込み時に常にベリファイするからです。常に「2倍で書いて、2倍で読んで、正しく書かれたか検証する」ので、書き込み動作が終るのは「2回分アクセスしてから」になるのです。 つまり、書き込みが2倍速なら実質速度は1倍速、書き込みが3倍速なら実質速度は1.5倍速です。 もし1倍速で書き込んだら実質速度は0.5倍速になるので、事実上、録画では使い物になりません。だから「ライト動作1倍速」は存在しないのです。 で、メディアメーカーは製品が「高速対応で、より高性能」に見えるようベリファイ時間を無視しライト動作のみの速度を表記したりしますし、ドライブメーカーは製品が「対応幅が広く、より高性能」に見えるようベリファイ時間を考慮して「1倍速対応」と表記したりしています。 つまり「ライト動作のみの速度」か「一連の書き込み動作の速度」か、どっちを表記するかはメーカーの自由で、メーカーは「より高性能に見える」方を採用して表記しているのです。 これは、例えば、HDDの容量表示で、1キロが1024の換算で230ギガの容量しかないのに、1キロを1000の換算で計算して「250ギガ」と表記しているのと同じです。230と表記するより250と表記した方が「より高性能に見える」のは当然ですから。 DVD-RAMの規格として、VersionやClassやTypeごとに対応書込速度がちゃんと決まっているので、規格から逸脱した物はDVD-RAMを名乗れません(ロゴを付けられない)が、表記の方法はメーカーの自由です。 表記方法の数字マジックに騙されないよう、賢く製品を選びましょう。
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- tarepanda009
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No.1ですがDVD-Rと勘違いしてました。失礼しました。
DVD-RAM4.7GBは当初から書き込み2倍速じゃなかったですか? ただベリファイがかかる関係上実質は等速になりますけど。
お礼
ありがとうございます。なぞが解けました
- tarepanda009
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昔の(標準速対応)ドライブのなかには、2倍速などのメディアをいれると誤動作するものがありました。それで「2-3x」には2倍速対応の機器で使用してくださいという意味を込めているのかもしれないですね。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 NBはナショナルブランドでPBはプライベートブランドです。 DVDではそういう区分けはしないかもしれませんね。。。 実に詳細な回答をありがとうございます。