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ベートーヴェンの第五交響曲終楽章:ティンパニに注目した演奏を探しています
- ベートーヴェンの第五交響曲(ハ短調)の終楽章で、ティンパニが突出した演奏を探しています。
- 現在所有しているCDでは満足できる演奏が見つからず、ティンパニが堂々とした感じで鳴る演奏を求めています。
- ベートーヴェン好きの方で、このような演奏を知っている方がいらっしゃれば、教えてください。
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フリッチャイ/BPO。 シェルヘン/RPO 以下、私の個人的感想です。 手持ちのCDから察するに、シェルヘンの方が好みに合うと思います。フリッチャイはテンポが遅く堂々とした演奏で、シェルヘンはテンポが速く、音に弾力性があります。装飾を排した演奏です。国内盤はモノラルですが音質良好です。輸入盤の全集のものは音質がかなり悪いです。 あとは、ラトル/VPOの新しい方の録音がいいかもしれません。アグレッシブです。ラトルの欠点である懇切丁寧に演奏しているのが解る不自然さがあありません。
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NO1です。回答の補足です。以下、個人的感想です。 フリッチャイの第五は音質がいいです。少なくとも私が聴いたものはよかったです。下記URLのものです。年代を感じさせません。フリッチャイのチャイコ「悲愴」の音質のよさは有名だと思いますが、あれくらいのレベルだと考えても大丈夫だと思います。 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=459938 第五ではありませんが、DGから出ているフリッチャイの第9も音質よかったです(OIBP方式)。こちらはテープノイズの歪みが一部ありましたが。 ラトルの第五ですが、新旧両盤ありますよね。私は両方持っていますが、新盤の方が旧盤よりも音楽の流れがスムーズで、私は新盤の方が好きです。 世評では、新旧共に、同じくらいいい、と言われていたり、新盤の方がいい、などと言われているようです。 ラトルの第9に関して書けば、私は好きな演奏ですが、懇切丁寧に演奏しているのが感じられる個所があります。第一楽章がそうです。合唱の部分もわざとらしさが感じられることがあります。あくまで私の個人的感想です。 ラトルの第五ではそういった懇切丁寧さが感じられません。
お礼
再度の投稿ありがとうございます。フリッチャイのベートヴェン第五番を購入しました。ついでに、テンシュテットの1990年のライヴ録音も購入しました。音源がBBCで、なぜか「ADD」と表記されていて、アナログ収録です。どうしてアナログなんでしょうか。実際の音もアナログ臭いです。 フリッチャイの終楽章冒頭の雰囲気は、自分が持っているCDの中では、コンヴィチュニーの雰囲気に似ています。ティンパニ度はいまひとつですが、決して悪くない印象です。テンシュテットは熱が入った演奏ですが、最近の私はそのような演奏の逆の方向へ関心が向いてしまっているため、特に感銘は受けませんでした。 フリッチャイの「悲愴」は持っていませんが、すばらしさは、噂で聞いたことがあります。ただ、チャイコそのものに関心が弱いのです。 次はシェルヘンによる『第五番』も購入してみたいと思います。(シェルヘンの第九は持っていますが、指摘されていたように、音質がよくありません)。
お礼
ご回答ありがとうございます。お知らせくださった二つ(ラトルを含めると三つ)の中からであれば、フリッチャイのほうが、好みに合っていると思います。フリッチャイの名は以前から聞いてはいましたが、録音年の古さが気になり、購入しないままでした。今度機会があったら、是非とも購入したいと思います。ラトルの『第五番』は聞いたことがありませんが、『第九番』のCDは持っています。『第九番』を聴いた印象から、ラトルの『第五番』を聞いてみようかどうか、悩みます。 余談ですが、私が現在所有しているCDは、そのときの(いい加減な?)気分で購入したもので、気に入ったものというわけではないのです。また、歴史的楽器による演奏は、わたくしとしては、嫌いではありませんが、モダン楽器の音響に慣れた耳では、今後も永く付き合うことができるような音響ではなさそうです。