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(子供のいない)女の生き方と老後
47歳の女性です。 母の介護生活などで婚期を逸したわけですが、離婚し母のゆがんだ男性観を植えつけられた影響で、どっちみち結婚には縁がなかったと思います。 そんな私が晩婚とはいえ、結婚したわけですから、夫との出会いは運命の不思議さを感じずにいられません。 でも晩婚の宿命か、子宝には恵まれず同居の義父と夫の3人暮らし。 結婚生活に順応できないと思っていた私が、これまでのところ平穏無事に過ごさせて頂いてるのも、心の広い夫や義父のお陰です。 でも、ときどき思うのです。 もし、結婚せずに通していたら、私の老後はどうだったろうかと。 2歳年上の夫。 日本の平均寿命からいっても、女の私が生き残る確率の方が高いように思います。 今は幸せでも、子供がいないわけだから、結局のところサイコロの『上がり』は独身でいても同じではないかと。 私には兄弟姉妹もありません。 親しい親戚もありません。 いずれ一人になってしまうなら、43歳のあのとき、あのまま一人で生きていく決心をしても同じだったのではなかったでしょうか。 よく、「過去の思い出が違う」といいますが、思い出があるのとないのとで、どれほど老後の生活に影響があるというのでしょう。 私は別に結婚して後悔しているわけではありません。 ただ、ふと考えると、結局のところ、結婚してもしなくても、 私の老後は同じことだったかな・・・と思ったりします。 みなさんはどう思いますか? (ちなみに夫の親族とは仲は悪くありませんが、同居の義父が亡くなれば疎遠になっていくと思います←正直、あまり付き合いたくないので)
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こんにちは。 とても哲学的な内容の質問で、私も考えてしまいました。 40代前半結婚4年目の女です。(子どもなし) 私も人間はたった一人で生まれてくる痛みや苦しみに耐え 死んでいく恐怖や苦しみに耐えねばならないのだと思っています。 では何故人生のパートナーを恋焦がれるほど欲するのでしょうか。 同床異夢という熟語はご存知ですか? いくらお互いが愛し合って慈しみあって 同じ床に眠っていても、見る夢は同じにならないと。 必死にお互いをお求めあい、むさぼるように肉体的に精神的に愛し合っても、 眠りについてから見る夢は違うのだと・・・ 寂しいけれど、これが現実です。 死の苦しみだって、所詮一人で乗り越えねばなりません。 それは全人類貧しい人も、富める人も すべて平等なんです。 私も今の夫とは晩婚で結婚しました。 きっと私が一人生き残るでしょう。 その覚悟は常にあります。 でも死んだ後のお楽しみがあるんです。 夫と固く約束しています。 私が死ぬ時迎えにきてくれること。 私が棺おけに入るときに着るのは 夫との結婚式に来たウエディングドレスであること。 そして今度生まれ変わっても、絶対に見つけてくれて また妻にしてくれること。 その約束が果たされる時が楽しみです。 いつか、目を閉じてしまって目が覚めない朝が来ます。 棺おけの蓋が閉まるときに 人生の喜び悲しみ、傷ついたこと・・・すべてを味わいつくしたのと 何の感覚もない無感動な人生と、どちらが満足するでしょうか。 私は泣き叫び、怒り、気が狂うほど人を憎み 人を愛し、呪い嘆き悲しみ、腹のそこから笑い 軽蔑もし、尊敬もし、慈しみ、ねぎらい、いたわり、 生き別れ、愛する人との死の別れ、病気の辛さ、死の恐怖を味わい エネルギーを使って感情豊かに生き生きとしていたいです。 そうやって生きることで 棺おけの蓋が閉まるときに めぐり合ったすべての人、経験に感謝しながらふたが閉まれば もう人生大成功と思います。
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- 2790
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兄弟、親戚もいらっしゃらないようですので、結婚してよかったと、思います。見かけ上は、独身と大差は、ありませんが、税金面など結婚した方がお徳です。また、病気などの時は、独身で兄弟、親類なしなら、どなたが介護や面倒をみるのですか?って、思うのです・・・。
補足
2790さん、ご回答ありがとうございました。 確かに若干ではありますが、結婚した方が得な部分もあります。 (結婚によって正社員の仕事を辞めましたので、現在のパート収入により私の収入は激減しました)反面、夫の収入はありますが、私たちは夫婦別家計にしているので、夫の収入を自由に出来る特典があるでもなし。でも経済的には安定していると見るべきなのでしょう。 病気といっても、私より年上の夫の方が患う確率は高く、看病はむしろ私の側がする立場です。
- furinn
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結局のところ貴方の心情は >今は幸せでも、子供がいないわけだから、結局のところサイコロの『上がり』は独身でいても同じではないかと。 この言葉に集約されてるなと感じました。 私は40代半ばの子無し主婦です。 26歳の時に結婚しましたので、かれこれ18.9年主人と一緒にいます。 結婚して子供が出来て当たり前と思っていた若い頃・・・。 でも、中々子供に恵まれず検査に行ったらお互いに身体的問題があり子供は諦めざるをえない状況になりました。 でも離婚もせずに運命共同体として現在に至ってますが。 この年齢になると色々考えますよ。 勿論貴方と同じ老後の事もリアルに考えます。 私には弟がいますが性格が合わないので疎遠です。 主人は妹、兄がいますが住んでる所がかなり遠いので滅多に会いません。ですから貴方と似た環境です。 結婚して子供にも恵まれず、親類関係も付き合いがなく、独身でいるのと大差ないじゃないと思う事も確かにあります。 虚しくなる事も孤独感にさい悩まされる事も子供がいた人生を歩みたかったと運命も呪う事も・・・。 でも主人とは別れません。 日本の国で1億何千万人もいる中で縁あって巡り合って一緒に暮らして苦楽を共にしてるのですから。 最終的にどんな死に様になるか分かりません。 余談ですが、私が仕事に行く途中に通る家のお婆さんがいつも窓から外を見てるんですよ。平屋の家を開けっ放しにしてるので家の中が丸見えで、家財道具も少ないし、きっと一人暮らしなんだと思いますが、仕事も出来る年齢でもないし、家族もいないしずっと外を眺めてるんです。「あ~私の老後もこうなるんだろうな」と思いながら、いつもその婆さんを見てます。 きっとやるせなくなる日もあるんでしようね、昼間から酒飲んで顔を赤くしてる時もあります。 でも、たまに友達が来てお茶なんてしてるんですよ。 そうすると私も何故かホッとしたりして。 冬に寒い時は窓を開けてられないのか暫く顔を見ない時もあって、「どうしたのかな?」とふと心配になったりして。 全然赤の他人なんですが、自分の老後をダブらせて見ているんです。 話がずれましたが、前にも書きましたが貴方は結婚して子供に恵まれなかったから、独身でいるのと変わらないと言ってる気がします。 気持分かりますが、そう思ったら自分達の結婚を否定してる様だし 何より旦那さんが気の毒です。 貴方のこの投稿を見たら悲しむでしょう。 お子さんがいる人は子供が又子供を作ってと広がりがありますが、いない人は本当に老後も不安だし、深く考えると嫌になっちゃいますよね。 でも、子供がいても子供が所帯持てば自分の家庭が一番になってしまう場合もあると思いますし、本当の心の交流までいかない場合、子供がいても寂しい、孤独ってあるんじゃないでしょうか? 子供がいない孤独感よりきついかも知れません。 強がりに聞こえるかも知れませんが、最終的に人間は一人で生まれて一人で死んでいくんだと思います。 でも、旦那さんと言う伴侶に恵まれて旦那さんと同じ屋根の下で暮らして苦楽を共にして独身では味わえない感覚を味わえたと言うのも一つの利点なんではないでしょうか? 絶対の見方はやっぱり家族(旦那さん)ですよ。 これから何十年と一緒にいてくれる人がいるというだけでも独身の時とは違うんでは無いでしょうか? 独身でいても変わらないと子供のいない結婚生活を否定して生きていても何も変わりませんよ。 そう思うのなら頑張って子作りにチャレンジして見たらどうでしょうか?変わらない事を考えても仕方ないですよ。 それに貴方は独身より結婚を選んだのですから。その時の気持を思い出してみて下さい。 老後は誰にでも来るんだし、お子さんに先立たれる夫婦だっているんですよ。 先の事は誰にも分かりません。でも結婚したのですから独身だったらと考えるのは無駄な事だと思います。 つじつまが合ってませんが貴方の気持ちも分かる、そんな私ですが・・・。きっと私情がはいってるので貴方からしたら支離滅裂な文に感じるかも知れませんのでお詫びを申し上げておきます。
お礼
furinnさん、ご回答ありがとうございました。 確かに今は幸せです。 私が問題にしているのは、現在~10数年先のことではなく、もっと先の晩年期のことについてでした。 43歳で結婚した私は、結婚にはずいぶん迷いました。 何のメリットもないと思ったからです。 今更、子供は産めないし、 高齢の義父との同居、住み慣れた街から、田舎暮らしへの転居。 何もかも、憂鬱なことだらけでした。 ただ、ひとつ、夫への愛以外は。 好きな人と同じ屋根の下で暮らせる・・・ ちょっとした遠距離恋愛でしたので、デート時の負担を考えると、 毎日顔を合わせられる幸せには正直、惹かれました。 4年前。反対意見もありましたが、思い切って結婚。 今までのところ、波風も立たず、義父はもちろん、婚家の親族とも和やかに交流させて頂いています。 だから、今は幸せです。それは認めます。 でも・・・ 夫に先立たれた晩年の孤独。 それはどんなものなのか。 まだわからないだけに、不安になった次第です。 43歳のあのまま、一人で貫いた方が覚悟が出来ていただけに もっと凛々しく晩年を迎えられたのではなかったかと。
- seagen
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「いずれ一人」と、「ずーっと一人」は 全く違うと思いますが。 「外観がどうでも、お腹に入れば同じ」 「物を食べても、どうせ最後はトイレ」 というのと、同じような言に聞こえますよ。(苦笑) >結婚生活に順応できないと思っていた私が、 これまでのところ平穏無事に過ごさせて頂いてる その平穏さが、この先続いていくとは限りません (と、いうよりこれから波立ってくると思う)が 取り合えず、今は満足されているんでしょう? それでいいじゃないですか。 一人で、自分だけの為に生きていくのって 並大抵のことではないと思いますよ。 そこには、 「誰々の為に」とか、「誰々のせいで」とかいう言い訳は 一切ないのですからね。 自分とだけ向き合うという生活は もしかしたら凡人にはかなりつらいのではないかと思います。 どちらが良い、悪いではありませんけれどね。 それは、 自分が最後の息を引き取る時にわかるのではないでしょうか。
お礼
seagenさん、ご回答ありがとうございました。 >物を食べても、どうせ最後はトイレ う~ん、近いかなぁ(笑) >自分が最後の息を引き取る時にわかるのではないでしょうか。 もう、それに尽きるでしょうね。
結婚してもしなくても、同じことかもしれません。 人間、結局最後に死ぬわけですから、途中の景色がちょっと違うだけです。 まあ、結婚した人には、終生独身の人が見る景色をみることはできません。 終生独身の人には、結婚した人が見る景色を見ることはできません。 ただ、それぞれの景色も、それほど毛色は変わらないと思います。 何をやっても、嫌なこと、楽しいことが適当に散らばっているわけで・・・それに、振り返ってみても、「あの時はこうするしかなかったよなあ」と、思いませんか? 選択できる様で、実は自分の性格と行動パターンを考えれば、結局、過去のそれぞれの時点では、たいして選択肢はなかった、というような。 可能性は無限かもしれませんが、「自分の性格」という制約がある以上、選択肢がひとつしかないような局面だって多かったと思います。
お礼
lira2006さん、ご回答ありがとうございました。 とても含蓄のある、深いご意見、心に沁みました。 >選択できる様で、実は自分の性格と行動パターンを考えれば、結局、過去のそれぞれの時点では、たいして選択肢はなかった、というような。 可能性は無限かもしれませんが、「自分の性格」という制約がある以上、選択肢がひとつしかないような局面だって多かったと思います。 なるほど。 ふぅ~・・・・
- chapanese
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こんにちは(^。^) 30代既婚女性です。 わたしも良き伴侶に恵まれましたが、心の中では「人はひとり人で生まれ死んでいく」と思っています。 結婚してようがしてまいが、子供がいようがいまいが最後は皆「死」であることは同じです。 子供がいても、伴侶がいても、自分の死を見取ってくれるかどうかなんてわからないですよ。 わたしも育った家庭の環境からか結婚に対してあまり前向きになれませんでした。自分が結婚したのも30過ぎてからですし、姉はまだ独身です。母親の介護で婚期を逃した従姉もいます。 その従姉も40を過ぎてから結婚願望が出だしたそうです。もちろん今から子供は望めないですが、それでも結婚したいようです。ですからわたしも姉や従姉には貴女様のように良き伴侶に恵まれてほしいと思ってます。 わたしももし40を過ぎて独身だったとしたら、子供を望めなくても一緒に人生を送るパートナーは欲しいと思ってることでしょう。 でも、最後1人になることは怖いというよりも、それで仕方ないと思ってます。ふと思います。わたしが先立って夫が1人残ったら、と思うと夫を先に送り出し、自分が1人になったほうがいい、夫が晩年1人で残るほうが心残りのように思えます。わたしが死ぬときは一人かもしれないが、愛した人は自分が看取った、それでいいのではないかと思います。それは独身のままではできないことかもしれません。また、愛した人と一緒に過ごした思い出があるから1人でも生きていける力もでるのでしょう。それは独身を通したときには得られないものかもしれません。 うまくいえないのですが、ご参考になれば幸いです。 ご主人様と幸せにお過ごしくださいね。
お礼
chapaneseさん、ご回答ありがとうございました。 私も一人になるのは怖いですが、かと言って、夫が晩年一人になることを思うと、私が最後まで看取ってあげたい・・・という気持ちになります。 夫が一人寂しく暮らす様は、ちょっと不憫で見てられない。 でも、ちゃっかり再婚してしまうかも知れませんけどね。
>日本の平均寿命からいっても、女の私が生き残る確率の方が高いように思います。 平均寿命どおりにいくとは限りませんよ?私の祖父は祖母より10歳近く年上でしたが、祖母の方が先に逝きましたよ。 >結婚してもしなくても、 私の老後は同じことだったかな・・・と思ったりします。 仮に老後は同じであっても、老後に至るまでの過程が違いますよね?それに二人共ある程度長生きすれば夫婦で老後を過ごす期間がありますから、その場合は結婚するのとしないのとでは違ってくると思いますよ。
お礼
jadejewelさん、ご回答ありがとうございました。 そういえば、婚家の義母は(私が嫁ぐ前に) 義父を残して亡くなっています。 夫と2人で老後期間を出来るだけ長く一緒に過ごせたらいいですね。 本当にそれを心から願っています。
- 16-64k
- ベストアンサー率0% (0/2)
子供さんは授からなかったにしても、女としての幸(いろんな意味での・・・)を結婚しないで独身の儘でいたよりはつかまれたのではないでしょうか。失礼かもしれませんが、貯えは充分おありかもしれませんが、老後の生活費等を考えた場合年金は当てにならないとは言え、ご主人が亡くなられても貴女お一人の年金よりは多く頂けると思うのですが・・・。 最終的には老人ホーム等にてお世話して頂く様になると思いますが、年金の額にてホームの上下(優劣)もかなりあると思います。 又、「過去の思い出」を書かれておられますが、やはり独身の儘にての思い出と幸な「家庭」を持っていたという「思い出」には、心の中に大きな違いが在ると思うのですが・・・
お礼
16-64kさん、ご回答ありがとうございました。 確かに年金額は(年金制度が崩壊しなければ、の話ですが)、夫の遺族年金の方が多いかも知れませんね。 微々たる額でしょうが。 思い出っというのは、それほどに老人になった時の心の支えになるものなのでしょうか。 その辺がよくわからなくて。
う~ん。最期は一人きりの確率が高いかもしれませんが、ひょっとして寿命が逆転して、ご主人様に看取って頂けるかもしれませんしね。 それに、老後に至る迄の時間を、独身で一人っきりで過ごすのと、他人とはいえ「家族」と呼べる、支えてくれる男性がいてくれるのとでは、全く安心感が違いませんか?結婚して、荷物を半分持ってくれる相手がいる方が、経済的にも精神的にも楽だと思います。 最期に一人きりになることに恐怖は感じるかもしれませんが、だからと言ってそこ迄の過程も一人きりでいた方が良かった、とは言えないのではと考えます。現在に感謝して楽しみましょう~♪
お礼
orange-sanさん、最初にご回答いただき有り難うございました。 はい、現在の生活には毎日毎日、感謝しています。 でも客観的に考えても、やはり、私が最期に残るんですね。 はぁ~・・・・
お礼
rurinohanaさん、ご回答ありがとうございました。 またまた、感動するくらい、含蓄のあるお言葉の数々・・・・ う~ん、まったく仰るとおりかも知れませんね。 でも棺おけの蓋が閉まる前、そのもっと前、 晩年の一人の生活、寂しい大晦日、 私はどんな思いで日々を過ごしていくのでしょう。 今ある幸せに いつか終わりが来るのかと思うと。 いっそ一人、孤独の鎧を身にまとい、生き続けていた方が、 迷いがなかったのでは?・・・とつい思ってしまった次第です。