- ベストアンサー
XPってそんない重いOSなのでしょうか?
よくOSの話になるとXPは、重いと言うのですが... 私は、早いと思うのですが、98、MEと乗り継いでいますが。 また、視覚効果など外せば、早くなるということも良く聞くのですが、 pen4 2.0MhzのPCでも変わらなかったのですが、celeron 600Mhzと。 もともと、視覚効果っていうのは、スムージーな効果を出すような 表現方法で、それを遅いと思うのは、PCの性能とは関係ないように 思えてなりません。 どこの処理が他のOSと重いというのか、気になって夜も眠れません... (大げさでした) ちなみに、現在搭載メモリーは、512MBです。 どうぞ、ご意見願います。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Q/XPだとすごく重たいと聞くと「視覚効果を外せばまし」みたいな表現が多かったので誤解を招くのではないかと思ったのでした。 A/これは、しかし事実ですよ。もし、文句を言うなら某雑誌社数社にも言わなければいけませんね。 視覚効果がどれだけ違うかというのは、Whistlerのベータ版時代から調べています。 速度は、実際にPCによって、向上するパフォーマンスは変わりますがスペックが低い物は特に大きな差が生じます。その値は、最大で20~30%になります。(これは、計算処理、描画処理、ファイル処理のいずれかの数値) 平均でも20割近い速度の向上が出るのです。 これほどの値が出ると、速度差を実感できます。 ロースペックのPCは特に、レスポンスが目に見えて遅いため、ほんの少しの速度アップでも体感しやすい傾向にあります。 ちなみに、tamtakaさんがおっしゃっておられる。ビデオ性能は実際には関係ないのです。ノートPCはCPUそのものが、省エネ重視で通常のデスクトップよりダイナミックに周波数を変動させるため、性能の向上が大きく感じます。視覚効果の処理はビデオカードの前段階で処理するため、CPUスペックが物を言います。 ちなみに、他に速度が低下する理由は、視覚効果ほどの理由はないですね。視覚効果(開発名LUNAという、グラフィカルユーザーインターフェース)は最低でも1割近く速度を上げます。XPでは描画処理が極めて低下する傾向にあり、視覚効果はその一番の原因。 特に、Windows2000から移行する場合は、これがほとんど。 その他の原因では、WindowsNTカーネルを継承したことですね。これは根本的な原因で、16ビットの単純な処理から32ビットの複雑な処理に変更されたことで、これまで16ビット命令の方が効率的に処理できていた点を32ビット処理にしたことで速度低下があります。 また、ファイルシステムですね。FAT32に比べ、セキュリティやシステム管理のレベルが高い、NTFSはファイル処理の速度を低下させます。 正反対ですが、XPでも速くなることがあります。それは複数の処理(マルチタスク)を同時に実行したときのレスポンスなどはWindowsMeなどほど体感することはないでしょうが、向上します。これはXPの構造による物とされています。 ということですね。 視覚効果を軽く見ているようですが、視覚効果をストップした場合に、パフォーマンスが向上するのは、1GHz以下のプロセッサの場合と言われます。それ以上では、この効果は何でもないですが、それ以下では結構な負担なのですよ。処理の内容は簡単な物ではなく、複雑な物です。 どんなに小さく、視覚効果と単純に呼ばれる物でも、プログラム上、計算の仕方が複雑なら処理速度に大きな影響を与えると言うことです。 ちなみに、私のパソコン(Pen3-500MHz)で視覚効果を外すと、体感速度はかなり改善されますよ。ベンチマークテストでも速度は向上しますよ。
その他の回答 (3)
- tamtaka
- ベストアンサー率31% (57/179)
視覚効果はビデオの処理能力に比例して快適さが変わるようです。 Celeron800MHzのデスクトップパソコンでは全く問題無いのですが、Celeron 900MHzのノートパソコンでは反応が遅く耐えられません。 視覚効果を切って、かなり近づいたがまだ負けてるという感じです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 視覚効果を切って、そのぐらいなら納得いきますね。
- parts
- ベストアンサー率62% (6366/10151)
どうも、視覚効果がどれだけCPUを食うか分かっておられないようで・・・・ Windowsは、3つのコア(基幹部分)から構成されます。Kernel、User、Gdiの3つです。 Kernelは、Windowsの動作全般を管理しています。 Userは、ユーザー領域(デスクトップや常駐管理)などの管理をします。 そして、Gdiがグラフィック及び各種出力を管理します。 視覚効果では、GDIを使うはずですが、それを使う前段階でCPUがLUNA(ユーザーインターフェース)の命令に沿って処理されます。そのため、通常はグラフィック(ビデオカード)が担当する描画をCPUが担当します。そのため、スペックを大きく食います。 では視覚効果に伴う負荷はどの程度あるか、視覚効果は二次元的な描画処理を複雑に行う物で、今まではおおざっぱな表示で処理命令を節約していましたが、円滑でスムーズな表示にしたことで、小刻みに描画命令が増えることになり結果的に処理する命令が莫大に増えることになります。 スムーズな効果というのは、事実上命令量を増やし、描画回数を増加させないとスムーズにはなりません。 もっと、分かりやすく言いましょう。 たとえば、一秒間で一回の描画を行い、一瞬にして何かを表示する場合は、一度の命令で済みます。しかし、一秒間で一〇回の描画を行って見た目でスムーズにすると、命令数も一〇回に増えます。 パソコンは、テレビなどの映像とは違い、すべてプログラムの命令と実行から構成され、スムーズに画像を表示すると言うことはそれだけ、命令数が増え描画回数が増えることを指します。 物をスムーズに表示するには、今まで省いていた物を再現する必要がそのため、実質処理を増やすことになります。 いかがでしょう。 もし、わからないなら補足を・・・
補足
ご回答ありがとうございます。 そうですねその通りだと思います.. 私もグラフィックソフトを使用しているのでわからなくないのですが、 その物理的な処理の工程ではなく、体感速度のことなのですが... windows95世代のPCならともかく、今の一般普及型のPCにも 大いに負担をかけ、他の作業を著しく邪魔をする程度のものなのでしょうか? まあ、ほんとに思うことは、CPUが超高性能になろうと視覚効果は、 視覚効果なのですということを言いたかったのです。 なにせ、視覚効果に「アニメーション効果」とありますので、すれが、 一瞬で動いたら、アニメーション効果ではなくなります。 これは、OSのおまけであって、XPだとすごく重たいと聞くと、 「視覚効果を外せばまし」みたいな表現が多かったので誤解を招くので はないかと思ったのでした。 これ以外で、安定性に犠牲になっている重たさみたいなことが、 知りたかったのが本音です。
- takatosen
- ベストアンサー率37% (378/1016)
どうも。 たしかに重くはなりましたが、とりたててイライラするほど重いとは思いません。 重く感じるのは起動及び電源断です。 Win Meからアップグレードした時点では逆にやや軽くなりましたが、フォーマットをNTFSにしたら起動及びシャットダウンに時間がかかるようになりました。これは設定の保存などNT系に共通している問題で、XPだからということではないと思います。 それ以外の点、ソフトの動作においてはそれほど変わりません。 このへんはPCの性能などの環境に依存する部分が大きいのでなんとも言えませんが。 ただ、起動時間の短縮とかの話になると、詳しいことは忘れましたが、ノートはいいがデスクトップ、特に自作の場合はあまり恩恵がないような話を聞いたことがあります。 現在モバイルPen850MHz、メモリ256MBで使用してますが、ストレスもなく快適です。ただ、グラフィック関係になるとちょっと重くなるので、メモリが安くなったら増設しようかとは思ってますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、ノートのほうがいいのですか! それは、意外でした。
お礼
たびたびご回答ありがとうございます。 たしかに、視覚効果は、PCによっては、負担だと思います。 でも、もともと視覚効果っていうのは、オプション(おまけ)じゃないんですか。この効果がないとXPらしくないというなら別ですけど... 視覚効果ぬきで、どう重いのかが知りたいのでしたが
補足
なるほど、強固なファイルシステムなんですね。 安定させるには、PCスペックもしょうがないでしょう。 でも、32ビットから64ビットが当たり前なれば、また、 凝りに凝った視覚効果でるかもしれませんけど... 仕事で使う人は、視覚効果なんて意味ないですからね。