- ベストアンサー
アメリカで長期に滞在(出来れば永住)するためには?
友人がアメリカへ行ってミュージシャンになる予定です。 現状は現地友人のアマチュアバンドへ加入予定ですが、 本人は永住する覚悟でいます。 当面の住居・仕事などは加入予定のバンドのリーダーが 会社を経営している為、用意してくれるということです。 仕事をする予定の会社から出してもらう書類がいる場合は いくらでも融通が利くとのこと。 本人は1度留学ビザで3年ほど現地に滞在歴があり英語も堪能。 上記のような条件でなるべく長期に滞在(出来れば永住) できる方法はないでしょうか? ビザ・グリーンカード等いろいろあるようですが よく分かりませんでしたので詳しい方よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アメリカで長期滞在するには、就労ビザを取得して滞在しながら永住権を申請することになります。 本人は永住する覚悟でも、永住権や就労ビザを審査・許可するのは移民局です。会社から書類を提出できたとしても、本人または会社に課せられる様々な条件があり、そんなに簡単に取れるものではないんですよ。 アメリカが就労ビザや永住権を出すのは、特殊技能を持った専門家や大口ビジネスで潤してくれる投資家など、国家に貢献できる人材なんです。誰でもできる仕事ではビザも永住権も下りません。 たとえば、国際的に有名なミュージシャンならビザや永住権の取得は簡単ですが、アマバンド程度では長期滞在ビザを取得するのは難しいと思われます。 たとえ英語が堪能でも、リーダーの会社がビザ・サポートしてくれると言っても、お友達が高卒でしたら、ビザを取得できる希望は殆どありません。 永住権が申請できる就労ビザは、Lビザ、Eビザ、H-1bビザが一般的です。 しかし、駐在員ビザのLビザは、リーダーの会社が日本に本社がないと取得できません。 管理職ビザのEビザは、想像するにお若い方のようですから、かなり取得が難しいでしょう。 専門職ビザのH-1bビザは、4大卒で大学の専攻と一致した専門職でないと取得できません。H1-bビザは年間発行数が決まっており、毎年4月の受付から数ヶ月で定員に達してしまいます。そして来年4月に申請しても実際に取得して働けるのは10月からです。 就労ビザの申請は非常に複雑で、様々な書類が必要になりますし、本人の学歴や雇用先の職種などを吟味しなければなりませんので、とりあえずビザ・ウェイバーの90日滞在で入国し、リーダーの会社の近辺で移民弁護士を探して相談されることをお勧めします。 リーダーがアメリカ人であれば、ビザや永住権について知識がなくて簡単に考えているかもしれませんから。 ただし、この期間は働くことはできませんし、ビザを申請できてもアメリカ国内でビザを切り替えられないので、一度帰国してビザが下りるのをことになるでしょう。ビザ・ウェイバーで90日を越えて滞在すると違法滞在になってしまって、どんなビザも取得できなくなるので、これだけは注意してください。 http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/ http://www.tomitalaw.com/visadoc/visadoc.htm
その他の回答 (3)
米国永住の者です。 911テロ以降、非移民ビザ(一定期間)にしろ移民ビザ(永住権、グリーン・カード)の審査は厳しくなったと聞いています。 質問文の内容から、大学を卒業されているが会社での実務経験が少ない20歳代と想像します。 非移民ビザを考えると、プロとして秀でた実績が出ていて業界からの推薦書が取れるまでは芸術家としての一時滞在ビザ(期限付きで更新可能)は難しいでしょう。 次善の策として、雇用主にスポンサーになってもらいE(更新可能)あるいはHビザ(最長6年;連続更新不可)の申請が考えられます。 これらのビザにしろ、直接に雇用によるグリーン・カードの申請は、企業の業種と大学の専攻・実務経験が関連していて、米国人ではなく外国人を雇う必然性が無いと難しいです。 また会社の経営実績(利益、業務の規模や継続性)も審査に含まれます。 これらは個人で対処できるものでなく、経験ある移民弁護士による「作文」による力が大きいので移民弁護士と相談して進めるべきです。 雇用主からの書類があっても、ビザのための要件に一貫して適合しないとビザは発行されません。 >> 当面の住居・仕事などは加入予定のバンドのリーダーが 会社を経営している為、用意してくれるということです... これはアヤシイですね。 すでに米国大使館で(上記の)Eあるいは Hビザも取得しているのでしょうか。最大90日間のビザ免除プログラムで入国して、米国で仕事をして給与をもらえば不法滞在になります。 発覚すれば強制送還、その後の米国への入国拒否などになります。 不法滞在で酷い労働を強いられているケースも聞いています。ビザ免除プログラムだと、入国審査官に「米国で仕事がある」と言っただけで直ぐに日本へUターンですよ。 志をもって渡米されることは良いことですが、観光での短期訪問ではなく、外国に住むならもう少し慎重に考えられたほうが良いと思います。
- carolinablue
- ベストアンサー率33% (158/471)
会社を経営されている方がいるとのことですので、その会社がスポンサーになってビザを申請するのが一番現実的だと思います。 会社の業種がわからないので何とも言えませんが、HかEビザかなと思います。 但し、ビザを取得するのは簡単ではありませんので、その会社を経営されている方を交えて移民法に詳しい弁護士に相談した方が良いでしょう。 有名になれればPビザというのもありますが・・・。 ビザを取得できても、それで永住できるわけではありません。 永住権の申請はさらに大変です。費用もかかります。 最終的には永住権が欲しいという話も含めて弁護士に相談すると良いですよ。 永住権が抽選で当たるシステムもありますから、応募してみてはいかがでしょう。運が良ければ当たると思います。 一番簡単なのはアメリカ人と結婚することなんですが・・・。
- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
チョクチョク変わるみたいですから、専門の弁護士を頼んだほうが良いですよ。 NYで石を投げれば弁護士って状態ですし(^_^;)